『プラダを着た悪魔2』いよいよ公開! プラダを着たメリル・ストリープ、ミキモトのパールをまとったエミリー・ブラントらがロンドンプレミアに集結
Samir Hussein / Getty Images
主演のメリル・ストリープとアン・ハサウェイの来日も話題となった映画『プラダを着た悪魔2』が2026年5月1日、いよいよ公開。約1か月に及ぶプロモーションツアー終盤、ロンドン・レスタースクエアで行われたプレミアでは、「ランウェイ」編集部の編集長ミランダ・プリーストリーを演じるメリルがまさにプラダを着て登場し、まるでミニ・メットガラのような華やかさが注目を浴びた。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事より、一部編集してお届け。
『プラダを着た悪魔2』ロンドンプレミアのレッドカーペットは、誰もがこのファッション映画にかかわりたがっていることを示していた。ヴェルサーチェ、バレンシアガ、そしてもちろんプラダも名を連ねた。
『プラダを着た悪魔2』のキャストは、「セルリアンブルー」と言うより早く、ニューヨークからロンドンのプレミア会場へと飛び立った。2026年4月22日(現地時間)、太陽はレッドカーペットをきらめかせ、「プラダ4人組」こと主要キャスト4人とそのデザイナーズルックもまた、どの都市でも街を輝かせる存在のようだ。
メリル・ストリープのスタイリスト、ミカエラ・アーランガーのインスタグラム・ストーリーを引用すれば、1か月にわたるプロモーションツアーは「まだ終わっていない」。幸いなことにこのレッドカーペットルックシリーズは依然として最高レベルだ。そうでなければ、英国のファンたちはヴェルサーチェをまとったアン・ハサウェイや、バレンシアガを着用したエミリー・ブラントらの姿を見逃すことになっていただろう。
早起きにはメリットがある。シモーネ・アシュリー(続編の新キャストで、ミランダの第1アシスタントを演じる)のネオンピンクのミュグレーのドレスが、共演者たちのためにレッドカーペットを盛り上げた。その後、「ランウェイ」編集部のベテランたちは映画のカラーパレットに忠実であり続け、メリルが黒、赤、白のプラダルックで先陣を切った。一方、アンはアトリエ・ヴェルサーチェのコルセット付き黒ドレスでポーズを決め、続いてエミリーが頭からつま先まで深紅のバレンシアガを身にまとった。
主要4人以外のVIPたちも、米版『マリ・クレール』のベストドレッサーリストに名を連ねた。(ドナテラ・ヴェルサーチェとサブリナ・エルバ、見事だ。)『プラダを着た悪魔2』のレッドカーペットで披露された最高のルックを、スクロールしてチェックしよう。そして、キャスト陣のニューヨークへの華々しい帰還もこうご期待。先述のミカエラのインスタグラムでその予定が確認されている(4月28日、ニューヨークで上映会が行われた)。
アトリエ・ヴェルサーチェをまとったアン・ハサウェイ
アンはこの4月に2度ヴェルサーチェを着用したが、それは別の主演作『Mother Mary(原題)』のプロモーション中だけだった。『プラダを着た悪魔2』のプロモーションではヴェルサーチェは目立たない存在だったが、スタイリストのエリン・ウォルシュがロンドンプレミアのレッドカーペットのために、タキシードを彷彿(ほうふつ)とさせるストラップレスのドレスをスタイリングした。
曲線を描くネックラインには黒のラインストーンがあしらわれ、メッシュ素材で透けるカットアウトのコルセット部分には、襟のような2つのフラップがほどこされていた。そこにはボタンが並び、スカート部分はベルベット素材へと切り替わって、トレーンの先端まで続いていた。
アンは、これほどドラマチックなドレスにはアクセサリーを多く必要としないことがわかっており、ブルガリのダイヤモンドイヤリングと2つのカクテルリングを選んだ。
ニューヨークで行われたワールドプレミアでは、ルイ・ヴィトンのドレスとブルガリのジュエリーをまとった。
プラダを着たメリル・ストリープ
赤、黒、白という色合いは、いまやメリルと「ランウェイ」編集部の編集長ミランダ・プリーストリーの代名詞だ。その証拠に白いブラウス、スカーレットレッドのシルクジャケット、黒のストレートパンツという、すべてにプラダのタグがついているアイテムをいかにエフォートレスに着こなしているかを見てほしい。ミランダが常に手放さない「ランウェイブック」(オリジナル版に登場するもので、制作中の「ランウェイ」誌最新号の全ページを収めた誌面見本誌)を模した、キラキラと輝くジュディス・リーバーのクラッチバッグは、さらにポイントが高い。
ワールドプレミアでは、サラ・バートンによるジバンシィのケープドレスに身を包んだ。
エミリー・ブラントはカスタムメイドのバレンシアガを着用
エミリーが着用したバレンシアガのカスタムメイドのツーピースは、ニューヨークでのスキャパレリのオートクチュールドレスとはかなり趣が異なっていた。まず、スタイリストのジェシカ・パスターが、ドーム形のストラップレスビスチェの紐(ひも)を締めるのを手伝った。そのビスチェは、床に広がる長いトレーンへと変化した。前は丈が短く、後ろは長いヘムラインからは、スカートではなく、おそろいのストレートパンツがのぞいていた。
ニューヨーク・プレミアとロンドン・プレミアのルックにおける唯一の共通点? それは、『ランウェイ』誌で5ページにわたる特集が組まれるにふさわしい、ミキモトのジュエリーを身にまとっていたことだ。
シモーネ・アシュリー、ミュグレーを着用
英俳優シモーネ・アシュリーにとって、『プラダを着た悪魔2』のプレスツアーは、スタイリストのレベッカ・コービン=マレーが提案する、色相環上のあらゆるジュエルトーンを試す絶好の機会となった。
ニューヨークのプロモーション活動中のロイヤルブルー(パリブランド、フィダン・ノヴルゾワ)とモスグリーン(プラダ)に続き、『ブリジャートン家』のスターでもあるアシュリーは、目を細めてしまうほど鮮やかなピンクのミューグラーのドレスをまとって、ロンドンへ帰還した。ワンショルダー、腰高めの位置でのウエストマーク、そして彫刻のようなスカートは、タフタのような厚手の生地であっても、彼女がどんな色合いでも完璧に着こなせることを証明した(ジュエリーはTASAKI)。
ドナテラ・ヴェルサーチェはヴェルサーチェ着用
ロンドンにおける、アン・ハサウェイの最高に華やかな同伴者はドナテラ・ヴェルサーチェだった。オフショルダーのコルセットとそれに合わせたマキシスカートを身にまとい、彼女はなにげなくグラマラスに見せていた。さまざまな形やサイズのダイヤモンドが、彼女のシンプルシックな装いに、ほどよい視覚的なアクセントを加えていた。
アメリア・ディモルデンバーグはニナ・リッチを着用
レッドカーペットで常に楽しい存在感を放っている英コメディアン、アメリア・ディモルデンバーグは、『プラダを着た悪魔2』のキャストとともにニューヨークからロンドンへと旅した。彼女は、ヴィンテージ感あふれるバイアスカットでメタリックゴールドのスリップドレスをまとって、カメラマンたちの前でポーズをとった。
※( )内編集部注
translation & adaptation: Akiko Eguchi
・約10年ぶりの来日も話題のメリル・ストリープ 、『プラダを着た悪魔』のあの「セルリアン」ニットを着用して人気トーク番組に登場
・5月1日日米同時公開! 映画『プラダを着た悪魔2』の初プレミアにアン・ハサウェイが印象的なルックで登場
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