初のストレートプレイの舞台。柚香光が『ハムレット』で魅せる新境地

宝塚の頂点から、なお新たな領域へと果敢に踏み出す表現者・柚香光。舞台『ハムレット』で初のストレートプレイに挑むその決意に、揺るぎない覚悟と、美意識がにじむ。伝統と革新を追い求め続ける「ブシュロン」のジュエリーも、その意志に呼応し、きらめきを増す。

宝塚の頂点から、なお新たな領域へと果敢に踏み出す表現者・柚香光。舞台『ハムレット』で初のストレートプレイに挑むその決意に、揺るぎない覚悟と、美意識がにじむ。伝統と革新を追い求め続ける「ブシュロン」のジュエリーも、その意志に呼応し、きらめきを増す。
デンマーク王妃でハムレットの母ガートルードを演じる柚香光。製作発表では艶やかなドレスとともに「ブシュロン」のクジャクの羽根をモチーフにしたジュエリー“プリュム ドゥ パオン”を纏って登壇。王妃さながらの華やかさだったことを伝えると、「宝石への深い知識や審美眼を持つ王妃という人物像を実感することができました。また『ブシュロン』のジュエリーは芸術品のようでありながら、身体に自然にフィットすることにも改めて驚きました」と微笑む。本誌の撮影で気に入ったのは、“ヴァンドーム リズレ”のリング。「本当に素晴らしいジュエリーは身につける人が合わせるのではなく、ジュエリーのほうからその人に寄り添ってくれる。そんな自分のジュエリーに対する価値観さえ変わる体験となりました」と柚香。

華やかな容姿は誰もが認めるところながら、セリフと間合いを大切にする芝居心も柚香の魅力のひとつ。満を持しての初ストレートプレイになるが、「自分の課題は自分が一番よく分かっているので、デヴィッド・ルヴォーさんという素晴らしい演出家のもと、稽古場ではたくさん学ばなければと思っています」と、どこまでも謙虚だ。
「ただ、ハムレットのいわゆる“悩める王子”像は、私が宝塚で演じてきたいくつかの役柄に近いもの。ガートルードはそんなハムレットと対峙する役なので、反転した立ち位置から見えてくるものがあるかもしれないと感じています」と語る。ひと回り上の女性を演じることについては、「年齢や人種、性別などを超えて、人間に共通するテーマが流れているのが本作。今は、この美しい物語の中で生きることだけ考えています」
メゾンの本店を構えるヴァンドーム広場を俯瞰(ふかん)で捉えた八角形のフォルムがモダンな“ヴァンドーム リズレ”。ダイヤモンドを縁取るブラックラッカーのラインが、静謐(せいひつ)な輝きを際立たせる。端正なデザインが身につける人の凜々しさに映え、その美意識を浮かび上がらせる。

グラフィカルでモダンな造形美を描き出す“キャトル”。揺るぎない意志を宿すシアーなスタイルに、強くしなやかな個性を刻む。

WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、PT=プラチナ
シェイクスピア四大悲劇の一つとして、人間の苦悩を深く描いてきた『ハムレット』。葛藤、狂気、裏切りが絡み合う普遍的テーマを内包するこの傑作に、2026年、新たな息吹が宿る。ハムレットを演じるのは、新時代の歌舞伎俳優・市川染五郎。祖父・松本白鸚、父・松本幸四郎も演じた大役に、ストレートプレイ(会話劇)初出演・初主演で挑む。演出は、リアルを追求し、生と死、過去と現在といった相反する要素を繊細に描くデヴィッド・ルヴォー。多彩なキャストとともに、新たな『ハムレット』が幕を開ける。

舞台『ハムレット』
作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:デヴィッド・ルヴォー
翻訳:松岡和子
出演:市川染五郎
當真あみ 石黒賢 柚香光 梶原善
石川凌雅 横山賀三 ほか
【公演情報】
東京 5月9日(土)~5月30日(土)
会場:日生劇場
大阪 6月5日(金)~6月14日(日)
会場:SkyシアターMBS
愛知 6月20日(土)~6月21日(日)
会場:名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)大ホール
企画:梅田芸術劇場
主催・製作:松竹・梅田芸術劇場
協賛:ブシュロン ジャパン
愛知公演 主催:メ~テレ・メ~テレ事業
共催:( 一財)稲沢市文化振興財団
公式サイト:https://hamlet2026.jp/
公式Xアカウント:@hamlet2026
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ブシュロン クライアントサービス tel: 0120-230-441
www.boucheron.com
マックスマーラ ジャパン tel: 0120-030-535
photots: Takafumi Uchiyama / styling: Renju Osono / hair & make-up: MAKOTO〈JUICE〉
/ interview & text: Sakura Fujino / direction: Satoko Hatakeyama
柚香光
1992年3月5日生まれ。2009年宝塚歌劇団に入団し、19年花組トップスター就任。『はいからさんが通る』(20年)、『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』(21年)、『TOP HAT』(22年)、など数々の作品で人々を魅了し、24年5月に退団。男役で培った中性的な魅力と表現力を武器に、退団後も活躍の場を広げている。近年の出演作品に、退団後初のソロコンサートである柚香 1st Solo Concert『TABLEAU』(24年)、『マチュー・ガニオ スペシャル・ガラ ニューイヤーコンサート』(25年)、いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective『紅鬼物語』(25年)、『BURN THE FLOOR-COLOR MY HEART-』(25年)、ミュージカル『十二国記-月の影 影の海-』(25-26年)など。
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