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妹島和世×ベルナルド、日本の花や果物をモチーフにしたオブジェコレクション誕生

内と外の境界を越えて思索と驚きを誘う空間を創造する建築家、妹島和世さんと、1863年にフランス・リモージュで設立された高級磁器ブランド「ベルナルド」がコラボレーション。現代の芸術的ビジョンと、何世紀にもわたる職人の伝統との出会いから、軽やかさや透明性、詩情を兼ね備えた磁器がテーブル上を彩るコレクション「ジャルダン・ド・ターブル(Jardin de Table)」が誕生した。

左上から時計回りに〉Kiku ¥18,700、Hoshi ¥18,700、Biwa ¥18,700、Ran ¥27,500、Yuri ¥27,500、Tsubaki ¥27,500

日本庭園からインスピレーションを受けて制作された「ジャルダン・ド・ターブル」は、蘭、椿、菊、百合、枇杷(びわ)、星といった日本の伝統的な花や果実をモチーフにしたオブジェによるコレクション。「Natsu no Niwa」や「Aki no Niwa」など、四季の庭園をイメージした小さなボックスもそろう。

Haru no Niwa ¥30,800/¥68,200
Natsu no Niwa ¥48,400/¥88,000

Aki no Niwa ¥48,400/¥88,000 

Fuyu no Niwa ¥48,400/¥88,000
Chiisana Niwa ¥46,200

コレクション全体は白を基調とし、純粋で優美な自然を抽象化している。テーブルの中央にセンターピースとしてまとめて飾ったり、個別にカトラリーホルダーとしても使ったりすることができる。

コラボレーションの発端は、妹島和世さんが、金沢21世紀美術館で「ジェフ・クーンズ×ベルナルド展」を目にしたこと。妹島さんは磁器作品の繊細さと品質に深く感銘を受け、美しく輝く彫刻的な磁器という素材が持つ無限の可能性に気づく。

そして数か月後、ヨーロッパ滞在中にリモージュを訪れ、「ベルナルド」の工房を見学。パスティヤージュ技法をはじめとする類いまれなる技術の世界と、妹島さんの建築言語における重要な色である磁器の澄み切った白さに出会い、コレクションの制作がスタートした。

妹島さんは、「建築と同じように、内と外をつなぎ、自然と日常生活をより身近なものにしたいのです」と語っている。

美しい白磁で繊細に作られた花々は、本来の色やその意味から解放され、見る人それぞれの想像力によって、新たな物語を紡ぎ出す。一つひとつの作品はテーブルの上に並べられることで、より大きく、生き生きと、常に変化し続ける風景を創り出してくれる。

text: Tomoe Tamura

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