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大阪・関西万博フランス館にてエキシビション。「ショーメ」が描く自然美への賛歌

鏡や映像が万華鏡のように広がり、自然の美と創造の源泉を映し出す空間。希少な歴史的ジュエリーも展示

自然の美と生命の輝き──。「ショーメ」が大阪・関西万博で魅せるのは、245年にわたり育んできた自然主義の世界。伝統と革新が交錯する、特別なエキシビションへ。

六角形とショーメブルーを配した回廊では、日本とメゾンの歴史的瞬間を年表とイメージで紹介

「ショーメ」は10月13日まで、大阪・関西万博のフランス館にてエキシビション『Chaumet, an Ode to Living Nature─ショーメ、自然美への賛歌--』を開催中だ。1780年創業、ヴァンドーム広場に初めて店舗を構えたジュエラーとして、自然を創造の源とし、その美と生命力を讃えてきた歴史を持つ。「ショーメ」のチャールズ・レオンCEOは本展の開催にあたり、次のように語る。「この特別で国際的なイベントに参加することで、『ショーメ』にふさわしい認知度を与えたいと考えています。また、1851年のロンドン万博に初参加して以来続く、万国博覧会との絆を未来へ継承したいという願いもあります」

チャールズレオン
「ショーメ」CEO香港中文大学とESSECを卒業後、「カルティエ」でキャリアを開始。2006年、「ショーメ」に入社しアジア市場を牽引、VPに昇格。2018年より「フレッド」のCEOに就任。2024年1月、「ショーメ」CEOに就任。国際経験と知識を生かし、約80店舗を擁するメゾンをさらに成長へと導いている。

フランス館のテーマ「あらゆる形の愛への賛歌」に呼応し、自然への多様な愛、職人技への愛、そしてフランスと日本の深い結びつきを強調する。「『ショーメ』の象徴的な自然主義的モチーフを取り入れた没入型体験を通じて、『瞬間としての自然』への敬意を表現しています。そして、日本文化や精神性における自然の役割を讃え、メゾンのジュエリー制作にも通じる日本の職人技への敬意を込めました」

メゾンの象徴的なモチーフを現代的に解釈したコレクション「ビー ドゥ ショーメ」を紹介する展示。フィナーレは“ミツバチの巣”を想起させる2,500枚の和紙ハニカムに包まれた没入型インスタレーションが圧巻

展示は先進性を象徴するデジタルルームと、伝統と職人技を表す和紙のハニカムモチーフで装飾された空間を設けて、革新と伝統の対比を際立たせている。245年にわたりメゾンのインスピレーション源であり続けてきた「自然」を中心に、麦の穂、ミツバチ、蜂の巣といった象徴的モチーフを再解釈した空間が印象的だ。また、歴史的なハイジュエリーと現代コレクションを並べて展示することで、スタイルとサヴォワールフェール(職人技)、伝統の継続性を表現したという。「創業当初から日本は特別な存在であり、その記録はアーカイブに連綿と残っています。日本の美術や文化からインスピレーションを得てきた歴史があり、特にベル・エポックや1920年代の時期にその影響が見られます」。世界展開を早くから進めてきたハイジュエリーメゾンのひとつである「ショーメ」。日本での展開は1974年に始まり、2024年には日本進出50周年を迎えた。本展はその長きにわたる絆をより一層深める機会となりそうだ。

エキシビションの会場となった大阪・関西万博フランス館

朝比奈彩が案内する「marie claire TV」
エキシビションへと誘う旅の記録を公開

『marie claire』の視点から、世界を代表するメゾンやブランドの魅力を紹介する番組「marie claire TV」(BS日テレ)。9月に放送された「~ショーメ 自然と歴史が織りなす美学~」には、「ショーメ」のジャパンアンバサダーを務める女優・モデルの朝比奈彩が登場した。番組では、彼女がパリ本店やアトリエを訪ね、200年以上続くメゾンの歴史や伝統の職人技を体感。その後、「ショーメ」の初代ミューズであったナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌゆかりのマルメゾン城にも足を運び、メゾンの創作の源となる自然や文化との深い結びつきや美学を探った。さらに、大阪・関西万博2025のフランス館で開催中のエキシビションをいち早く訪れ、その革新的な展示会場をリポートした。

動画中央配置

Chaumet, an Ode to Living Nature─ショーメ、自然美への賛歌─
期間:10月13日(月・祝)まで
会場:大阪・関西万博2025 フランス館
時間:9:00 ~ 21:00
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