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プライベートな空間で温泉を楽しむ 箱根湯本のホテル「はつはな」をリポート

神奈川県の箱根湯本にある「はつはな」は、すべての客室に温泉露天風呂があり、貸切温泉を4つ、大浴場を2つ備える。湯坂山の大自然に囲まれ、須雲川のせせらぎを感じながら、プライベートな空間でゆったりと過ごせるラグジュアリーなホテルだ。疲れた心と体を癒やすぜいたくなリトリート体験を紹介する。

はつはな 箱根

部屋の中心にある露天風呂

客室に入って、真っ先に目に飛び込んできたのは、部屋の中央に位置する大きな露天風呂。その先には、湯坂山のグリーンが広がる。宿泊した「プレミアムC type」は、リビング、ベッドルーム、シャワールームが露天風呂のあるテラスとつながっている。気軽にお風呂を楽しめるので、食前食後、就寝前、起床後と何度も温泉につかった。

開放感のある空間で飲むビールは格別

眺望を楽しみながらリモートワークもできる

続いて、館内のリラクゼーションサロン「まほろみ」でボディートリートメントを堪能。まずは、美肌効果があるというシリカとローズエキスが入った温泉水をいただき、足湯でゆっくりと体を温めていく。さくらんぼの種を温めたピローを腰や背中にのせると、さらにじんわりと体温が上がっていく。フランキンセンス精油でのマッサージは、リラックス効果抜群だ。トリートメント前後に温泉に入ると、相乗効果があるという。

趣向が異なる貸切風呂

「貸切風呂」というと、小さくてこじんまりしたイメージがあるが、「はつはな」の貸切風呂は、大浴場と見まごうほど広々としている。4つそれぞれ趣向が異なるので、その時の気分で選ぶのもたのしい。

大自然に溶け込み一体化した絶景を満喫できる「川音の湯(かわとのゆ)」
吹き抜けの天井と美しく格子状に組まれた梁(はり)が特徴的な「静寂の湯(しじまのゆ)」
窓の外に設ける、浴槽からつながっているような水盤が美しい「水面の湯(みなものゆ)」
光ファイバーの輝きが幻想的な「明灯の湯(あかりのゆ)」

奥深い自然を感じられる大浴場も魅力的だ

地元食材を生かした絶品料理

お楽しみの夕食は、落ち着いた雰囲気の個室で。

桜のリキュールから始まるコース料理には、粘り気と甘みが特徴の小田原産はるみ米や「かながわブランド」に認定されている相州牛(そうしゅうぎゅう)など、神奈川県産の食材が多く使われている。

2022年のリニューアルオープン時、「地元の食材を積極的に使っていく」と決めたそうだ。
箱根ひのきで作られた箸(はし)は、箸箱に入れて持ち帰ることもできる。サービスの随所から、環境に配慮したホテルの姿勢が感じ取れる。
気持ちの良い目覚めの後、湯船につかったら、窓から見える景色を楽しみながら朝食を。

寄木細工の箱を開けると、カラフルな秦野野菜やフルーツがたっぷり入っていて、食欲をそそる。

ラウンジやライブラリーも

夜は、ラグジュアリーな雰囲気のラウンジでゆったりと過ごすのがおすすめ。お酒に加え、豊富な種類のオリジナルティーをたのしむことができる。ティーインストラクターによる、こだわりのセレクトだという。ラウンジの横にはライブラリーも。

11月下旬から12月にかけて庭のもみじが色づき、紅葉をたのしみながら温泉につかることができる。温泉好きはもちろん、そうでない人も、ここでしか味わえない湯治ステイに、心が満たされ、解きほぐされるのを感じるはずだ。

text: Tomoko Hagimoto

はつはな
住所:神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20-1
電話番号:0460-85-7321(10:00 ~19:00)
公式サイト:https://www.hakone-hotelhatsuhana.jp/

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