元宝塚の男役のなかでも個性際立つ抜群の存在感で人気を誇った美弥(みや)るりかさんによるエッセイ連載「美弥るりかの暮らしのパワーチャージ」。2022年最後のエッセイは、四つの舞台作品に出演した1年を振り返りつつ、千秋楽まで完走し続けるために日々心がけていたことについて綴ります
街の至るところにイルミネーションを見かける時期になりましたね!
クリスマスを迎え、あっという間に年越しが来るのかと思うと今年もまた時の速さに驚きます。
2022年はたくさんの舞台に出演させていただき、いろいろな作品、役に出合い、学びの多い1年でした! また体や心の健康について、いつも気にかけて過ごすことができていたので、笑顔で過ごす時間も多かったように感じています。
22年最後の舞台は12月5日まで上演した『ベルベル・ランデヴー』という作品でした。
今回は、本番の舞台に立つまでどのように楽屋で過ごしているかについてお話ししたいと思います!

何年舞台に立っていても、本番前は毎回緊張するものです。
そして、日によって多少の体調の変化もありますので、その日の自分に合ったケアなども怠ってはいけません。
劇場へは2時間半前くらいに入り、しっかり体温チェックもして、着到板を返します。
とくに今回は体力的にハードな作品だったので、まず楽屋に入ったらトレーナーさんの施術を20分ほど受けていました。その日の体調に合わせて、鍼(はり)や電気治療をしていただくこともありました。

