パン激戦区の京都で注目。織物の町・西陣の人気ベーカリー。決め手は大豆酵母【町家宿おかみの、たびする京都くらす京都。】

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2022.09.08

パン激戦区の京都で注目。織物の町・西陣の人気ベーカリー。決め手は大豆酵母【町家宿おかみの、たびする京都くらす京都。】

京都と聞くと和食を連想しがちですが、意外や意外、じつはパンの消費量が日本一ともいわれています。そんなパン激戦区の京都で評判のベーカリーを、夫とともに町家宿「karigane」を営むおかみ・下岡莉香さんに教えてもらいました

パン屋さん目的の旅も楽しい

白露となり、しだいに秋を感じる日が多くなってまいりました。文化の秋、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋。秋は、厳しい夏の暑さを乗り切った先にあるご褒美のような季節ですね。

京都はパン屋さん激戦区。地元住民に愛される昔ながらのパン屋さんから、独自の素材と技が自慢のこだわりパン屋さんまで、名うてのパン屋さんが軒を連ねます。今年の秋は自分へのご褒美に、サイクリングしながらパン屋さんをめぐる京都旅、なんていかがでしょう?

私たちの宿「karigane」は、西陣織が盛んなエリアにあるため、織物職人さんが昼ご飯に通うパン屋さんがたくさんあります。中でも今一番注目しているのが、コハルビヨリさん。kariganeから300メートルほどのご近所さんです。

コハルビヨリ店主の豊山忠さん

コハルビヨリさんではなんと、大豆から取り出した自家製酵母を使ってパンを造っていらっしゃいます。レーズン酵母のパンがお気に入り、というパン好きさんは多いと思いますが、大豆酵母のパンは未体験という方がほとんどなのではないでしょうか? レーズン酵母の異国情緒あふれるフルーティな香りも捨てがたい魅力ですが、大豆酵母の優しい甘みを帯びた香りには、日本人ならば誰しも懐かしさや親しみを感じていただけると思います。

中央の丸い容器に入っているのが大豆酵母

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