移動することさえ、旅の悦びになる。それが、クルーズという時間の過ごし方。豪華客船だけでなく、クルーズ・トレインにも熱い視線が注がれている。たとえば、日本を代表するクルーズ船・飛鳥III。あるいは、その土地の風景や食を味わい尽くす観光列車や寝台列車。船や列車は、もはや単なる移動手段ではない。“乗ること”そのものが、旅の目的となるそこに用意されているのは、最上級のもてなしと、記憶に残る一皿。窓の外には、刻々と表情を変える絶景。忙しさに追われる日常から、あえて距離を置き、時間をかけて味わう旅時間こそ、真のラグジュアリーだ。その先にあるのは、身近な日本の魅力をあらためて知る歓びと、深く満ちていく幸福感。さあ、贅沢な周遊旅へ。

コンセプトは「デザイン、食、アート」。列車そのものがレストランとなった「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」は2013年に八戸~久慈間で運行を開始し、12周年を迎えた今も人気を集めるクルーズ・トレインだ。コンパートメント個室、ライブキッチンスペース、オープンダイニングの3車両で構成され、趣向を凝らしたインテリアが並ぶ。福島の刺子織、青森のこぎん刺し、岩手の南部鉄や琥珀など、東北各地の伝統工芸のモチーフがさりげなく取り入れられ、目にも心にも豊かな彩りを添える。食の体験も格別。往路は人気シェフ監修のランチコース、復路はオードブル付きデザートブッフェで、東北の旬の美味を楽しめる。器にも木箱や曲げわっぱを用いるなど、細部にまで東北の魅力を反映。ビールや地酒、ワイン、ソフトドリンクまで、お好みのまま。監修シェフは年に2度交代し、メニューも四季ごとに刷新されるため、何度訪れても新鮮な感動に出会えるのも嬉しい。

列車は絶景スポットでは減速や一時停車を行うため、食事に夢中になるあまり見逃すという心配もない。車窓から見えるのは、蕪島や葦毛崎展望台、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で観たあの風景、地元の方々が手や大漁旗を振る姿。列車名の通り、美食、絶景、そして人々の思いが五感を満たす。八戸線の車窓から太平洋を眺めながら、東北の美味をゆっくり堪能する時間こそ、まさに贅沢の極みだ。



「TOHOKU EMOTION」
震災復興を願って誕生し、八戸線の青森県八戸駅~岩手県久慈駅間を片道2時間ほどかけて走行。ウニ、アワビ、短角牛、ヤマブドウなど山海の味が豊富な地域で、「ウミネコの繁殖地」として天然記念物・蕪島、かつて文豪をも魅了した種差海岸などが楽しめる。
料金:2026年5月~9月
往路(八戸→久慈)オープンダイニング大人1名¥12,200 コンパートメント2名利用1名¥14,000
復路(久慈→八戸)オープンダイニング大人1名¥7,300 コンパートメント2名利用1名¥9,100
※すべて税・サ込み
※運航日・料金は変動するため要確認
※2~4月は車両検査のため運休
お問い合わせ:「のってたのしい列車予約サイト」カスタマーセンター 03-6231-7389

Tags:
多様な美意識が世界を魅了する。スペインファッションの真価
PR | 2026.05.28
ザ・ロウがセレブの足元を席巻! 2026年夏、注目のサンダルトレンド8選
2026.06.09
躍動する“ハリ肌”へと導く最高峰スキンケア「B.A」。いつでも自分史上最高へ
PR | 2026.05.28
【参加者募集】le salon de marie claire ~エットレ・ソットサスの世界を味わう~ アーティゾン美術館にて、 イタリアデザインの巨匠「エットレ・ソットサス展」の鑑賞&トークショーを開催
2026.06.12
【参加者募集】銀座・和光本店でジュエリーの楽しみ方をテーマにイベント開催 「アショカダイヤモンドジュエリー スペシャルトークイベント」
PR | 2026.05.22