河村真木子のリアル人生相談 第18回:女性の人生どう楽しむ?

Lifestyle

2025.03.28

河村真木子のリアル人生相談 第18回:女性の人生どう楽しむ?

元外資系バリキャリ金融女子で、会員数1万5千人を超える業界トップ規模のオンラインサロンを運営する河村真木子さんが、マリ・クレール読者からのリアルなお悩みに本音で答えていく「河村真木子のリアル人生相談」。第18回は、「女性の自立」について考える。

Index

お悩み相談:子育てが一段落、何をしたら……

「子どもを優先しなければ」と思い込んでいませんか?

自分の人生は自分で選ぶ


お悩み相談:子育てが一段落、何をしたら……

――結婚を機に仕事を辞め、専業主婦として子どもを育ててきました。子どもが高校生と大学生になり、手が離れて自分の時間ができたのですが、何をしたらいいのかわかりません。仕事をバリバリやって人生を楽しんでいる友人のSNS投稿を見ると落ち込みます。こんな私に活を入れてください。(40代女性)

私は仕事をしながら子育てをしてきましたが、娘がアメリカに進学したとき、「子育てが終わったんだな」と実感しました。そのとき、虚無感や喪失感がすごくて……。それまでは娘のことを一番に考え、仕事と生活のすべてをシンクロさせていたので、突然時間ができると、ぽっかり穴が開いたように感じるのは自然なことだと思います。

でも、そこからどう気持ちを切り替えて、新しくやりたいことを見つけられるかが、人生を楽しむポイントなのかなと。

私自身も、金融の仕事を辞めて次のキャリアを模索するまで5、6年くらい悩み続けました。SNSを見て焦ったり、「もっとできるはずなのに」と思うこともありました。でも、迷う時間があったからこそ、自分のやりたいことが見えてきたんです。だから、無理に答えを出そうとせず、今は「何をしたいんだろう?」とゆっくり考える時間を持つのもいいと思いますよ。

――河村さんは次のキャリアをどのように探していったんですか?

“ながら”ですね。今やっていることを走らせながら、次のことを模索していく。小さく始めてみたり、失敗したり……。トライ&エラーを繰り返しながら、自分に合うものを探していきました。女性って、子育てが一段落する時期に、ちょうどそんな「第二のモラトリアム」を迎えるのかなと思います。

――「何ができるの?」「何が好きなの?」と考えすぎて動けないときはどうすればいいでしょうか?

まず「いろんな人に会う」ことですね。一人で考えても答えは出ません。だからこそ、意識して異業種の人や年齢の離れた人と話してみると、新しい視点やアイデアが生まれたり、自分自身への理解も深まったりするんです。

参加するのは、趣味関係の場所よりも、自分と違うタイプの人と出会える場がおすすめ。ただ、正直、最初の一歩はめんどくさい(笑)。でも、その一歩を踏み出すことで、思いがけない世界が広がるものです。

私が以前いた職場では、「Step Out of Your Comfort Zone(コンフォートゾーンを抜け出す)」という考えが当たり前だったんですね。昇進するか異動するか、常に変化しながら成長する環境だったんです。だから私自身もキャリアを模索していたときは、コンフォートゾーンを抜け出すことを意識していました。

――最初の一歩を踏み出すのが、一番大変なんですよね……。

そうなんですよね。人間って、慣れた環境に居続けるのが楽だから、つい同じことを繰り返したくなる。でも、そのままだと成長できない。相談者さんのように「何か新しいことをしたい」「このままでいいのかな?」と悩んでいるなら、小さな一歩でもいいので、コンフォートゾーンの外に出てみることをやってみてはいかがでしょうか。

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