河村真木子のリアル人生相談 第11回:年代別、お金の有意義な使い方

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2024.08.30

河村真木子のリアル人生相談 第11回:年代別、お金の有意義な使い方

元外資系バリキャリ金融女子で、会員数1万人を超える業界トップ規模のオンラインサロンを運営する河村真木子さんが、マリ・クレール読者からのリアルなお悩みに本音で答えていく「河村真木子のリアル人生相談」。第11回は、年代別のお金の有意義な使い方について答えます。

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お悩み相談:有意義なお金の使い方とは

節約、後悔、そして賢い投資


お悩み相談:有意義なお金の使い方とは

――20代の有意義なお金の使い方を教えてください。(20代女性)

20代は、自分の価値を高めるための自己投資がいいと思います。スキルアップのための習い事、英語などの語学勉強もいいですね。留学に挑戦するのも20代なら遅くないので、ワーキングホリデーで海外に出てみたり、一人旅や世界一周の旅に出たりして、自分自身と向き合いながら、自己価値を高めることができます。他にもグルメやワインなど、自分の興味のある分野への投資もおすすめです。

あとは不動産ですね。20代は返済期間を長く設定でき、購入したあとにどう使うかも検討できるので時間を味方にできる年代なんです。

貯金よりも、人間としての厚みや深みを追求した方がいいのが20代。何もしないのは本当にもったいない。多くの経験を積んでほしいですね。

――30代からはどんなことにお金を使うのが有意義でしょうか?

私の経験からいうと、30代はネットワーキングです。30代になると仕事が安定し、会社でのポジションも固まってきますよね。その一方で、世界が狭くなる時期でもあるんです。だからこそ、自分の視野を広げ、40代をより充実したものにするためにも、人脈を広げることにお金を使うのがおすすめです。

異なる業界の人々と知り合うために、これまで参加してこなかったパーティーに出席してみたり、会員制のクラブに入会したり、ゴルフの会員権を購入してゴルフ場で新しい知り合いを増やしてみたりするのもいいと思います。

あと、転職などの合間にMBAの取得もいいですね。フランス語や英語で学べるインターナショナルなMBAプログラムなどもあり、世界中から意欲的な人が集まるので、1年で人生を大きく変えるチャンスになります。

私自身は、もともと40歳で金融業界を辞めるつもりでいたので、30代は次のステージを考えていました。でも、金融業界にいても見えてこなかったので、いろんな人に会っていろんな話を聞いたんですね。その結果、今まで接点のなかったファッション業界や美容業界の人たちと関わりを持ち、インスタグラムの存在を教えてもらえて。いい転換点になりました。

――20代は自己投資、30代はネットワーキング、では40代はどうでしょうか?

40代がお金を使うことを一番楽しめる年代ではないでしょうか。経済的な豊かさに体力もあり、精神的にも余裕ができてくる時期なので。

友達や家族との旅行もいいですし、起業に挑戦するのもいいと思います。40代なら、たとえチャレンジして失敗しても、まだやり直しがききます。20代や30代は、まさにこの40代に向けて努力を重ねる時期というイメージですね。

20代は、自分が何者か分からずもがき、どんな仕事が得意なのか模索する時期。30代は子育てやライフスタイルの変化に追われ、自分に向き合う余裕がないこともあります。その点40代は、一番ぜいたくに過ごせる時期だと思うんです。

――50代からのお金の使い方は、どう考えていますか?

まだ先のことなので私も分かりませんが、50代からは、今までがんばって積み重ねてきた分、自分へのご褒美に使いたいと考えています。

私自身、健康で体力があっていろんなことができるのは何歳までだろうと考えると、あと20年もないような気がしていて。たとえ深刻じゃなくとも体のどこかが痛くなったり、何かしらの病気が出てくることもあるかもしれません。

そういう意味で、50代はまだ体調を気にせずに世界を旅したり、おいしいものを食べたりできる時期。だからお金はそこで一気に使ったほうがいいかなと思っているんです。その後は、使いたくても徐々に細々とした楽しみ方に変わっていくのではないでしょうか。

「DIE WITH ZERO」という本にもあるのですが、“資産をゼロにして死ぬのが勝ち組”といった考え方は、私もその通りだと思います。お金はお墓まではもっていけませんから。ただし、私はお金を全部自分のために使うのではなく、他の人も含めて、「いかにたくさんの人を幸せにしてゼロになれるかな」っていうことを考えています。

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