シナモンロールやカルダモンロールは、普段のおやつとして食べられる「フィーカブレッド」として、年中を通してベーカリーやカフェなどで購入できるスウェーデンの国民食的な人気のおやつパン。そこで、首都ストックホルムにある人気店から、エディターのお気に入りをピックアップしてご紹介。

ストックホルムのノルマルムにある、ミシュラン二つ星の「Mathias(マティアス)」のオーナシェフ、マティアス・ダールグレン氏がオープンしたベーカリー。オーガニックの国産素材のみを使用し、生地はもちもちとふわふわのバランスが良い仕上がりでバターは控えめ。シナモンもカルダモンもほどよい利き具合で、朝ごはんにも食べたくなる味。
他にも、レストランシェフならではのクオリティのハード系パンやオープンサンドにも定評があり、朝から夕方まで客足が絶えない人気店だ。グリーンのテーブルが映えるイートインスペースもる。

サワードウ専門のベーカリーとしてスタートした「ヴァルハラバゲリ」。今ではシナモンロール・カルダモンロールも名物となり、行列となる日もしばしば。モノトーンが基調にしたインテリアの本店のほか、パステルカラーのカントリースタイルがかわいい小さな支店もある。支店のほうは、壁際に小さなカフェスペースが併設され、店の前に並ぶテーブルで食べることもできる。
カルダモンロールやシナモンロールは次々と焼き上がり、どんどん売れていくので回転が早く、いつでもできたてが食べられるのがうれしい。パン生地は、外側はカリッとした食感、中はしっとりむちっとした食感で美味。本店も支店も、中心部から少し離れたオステルマルムの住宅街にあり、ストックホルムのパン好きなら誰もが知る人気店だ。

ストックホルムで一番歴史が古く伝統的な1920年創業の老舗パティスリー。前出の「ヴァルハラバゲリ」と同じエリアにある。目を引くロイヤルブルーのサンシェードやピンクとゴールドを貴重にしたインテリアがレトロかわいい。タルトやマカロン、ケーキ、クッキーなどスイーツのラインアップが多いのもポイント。また、えびサラダなどの総菜系のメニューも人気だ。
この店のカルダモンは、細かくひかれたタイプを使っているので、カルダモンロールはもちろん、シナモンロールからもカルダモンならではの爽やかな香りが満喫できる。生地は外は香ばしく、中はもっちりしていて、やや大きめサイズなのが特徴。最優秀ペストリーシェフも受賞した実力派の一品をぜひ試してみて。
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