元外資系バリキャリ金融女子、会員数1万人を超える業界トップ規模のオンラインサロンを運営する河村真木子さんが、リアルなお悩みに本音で答えていく「河村真木子のリアル人生相談」。マリ・クレールのインスタグラムでは、前回に引き続き40代女性限定でお悩みを募集した。寄せられたお悩みの中から、第6回は、新たな一歩の踏み出し方についてお届けする。
――10年以上専業主婦をしています。経済的自立のためにも働きたいのですが、面接に行くのが怖いです。(40代女性)

専業主婦をしていた方が労働市場に出る時には、まず自分の得意なことを知っておくといいですね。スキルについては、例えばグラフィックデザインやパソコン関係などを身につけることもできますし、公認会計士や税理士、宅建などの資格を取るのもいいと思います。
自分に向いていそう、できそう、あとは興味のあることを切り口に、労働市場に入っていく。そこから「こんなこともできる、あんなこともできる」と、仕事は広がっていくものだと思うので、専業主婦だからと気負わず、自信を持って一歩を踏み出してみてほしいです。
――面接で緊張したり、怖くなってしまうときの対策はありますか?
面接は怖がらなくて大丈夫です。あまりにも怖がってしまうと、「この人大丈夫かな?」と相手を不安にさせてしまうので。それよりも応募した仕事に対して自分のなかでは80%ぐらいしかできないかなと思っても、面接には「120%できます!」という雰囲気で挑んでください。
というのも、いざ仕事が始まったときに「思っていたより仕事が難しい」ということは、実は意外と少ないんです。それはどういうことかというと、長く専業主婦をしていた方は「仕事をしてる人たちってすごい!」といった妄想が広がっていることがあるから。
会社という組織のなかでは、わりと誰にでもできる仕事というのはあるものです。それは「仕事が大変そう」と思われがちな外資系の金融企業も同様です。だから怖いとか、自分にはできないんじゃないかと思い悩む必要はなく、「どこかにはハマる」くらいに思っていてもいいのではないでしょうか。
――いざ働き始めるときも勇気がいりそうです。河村さんのオンラインサロンやカフェなどでは主婦の方は働いていますか?
労働市場における自分に対する自信のなさから、自分の価値はもうゼロなんじゃないかと思い込んでしまっている人がいますけど、決してそんなことはありません。
私のオンラインサロンの事務局でも雇用はしていて、「主婦歴が長かったけどそろそろ働きたい」という人には少しずつ仕事をしてもらって、できそうならもっと増やしていく、というかたちで進めています。もしその仕事が向いていなかったとしても、別の仕事もあるので部署異動してもらったり。
だから、これから働きたいと思っている方は、自分の得意なことをアピールできるようにしておきつつ、希望ももっておく。実際に働き始めたら新たな仕事を振られるかもしれないし、自分では思ってもみなかったことができるようになるかもしれませんよ。
――専業主婦だった方を採用する利点として、どんなところがあげられますか?
私が雇うときにいいなと思うのは、固定概念や変なプライドに縛られていないところです。経歴もプライドも高い人は、「そんな仕事は私の仕事じゃない」となりがちですが、それより「何ができるかわからないし、なんでもやります!」と言ってくれるほうが心強い。それってすごく強みになるんですよ。
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