“梅仕事”と聞くとなんとなく億劫で避けていた人も、「今年こそは!」と思っていた人も、気楽にスタートできる“はじめての梅仕事”を料理家の榎本美沙さんに教わります。今回は、青梅を使って「はちみつ黒酢梅シロップ」と「ベーシックな梅シロップ」の2種にトライ!
子どもの頃から梅に親しみ、毎年の梅のシーズンには塩梅ややり方を少しずつ見直してきたという榎本さん。そんな榎本さんの梅仕事におけるモットーは「少量ずつ」「特別な道具を使わない」「甘さ控えめ」、この3点だそう。
4月21日に発売したばかりの新刊『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)には、気負いなくできる梅仕事のやり方や、梅を使ったレシピが豊富に詰まっている。毎年、梅の時期に必ず開く一冊となりそうだ。今回は、その著書から「榎本家の梅シロップ2種」を伝授!

【左】はちみつ黒酢梅シロップ
元気が出る黒酢とはちみつの梅シロップ。 暑さが続く日、ちょっと疲れたときにおすすめ。
【右】ベーシックな梅シロップ 。
氷砂糖で漬け込むすっきりとした定番の味。凍らせてシャーベットにしたり、スイーツにも使える。
材料(容量1Lの保存瓶1本分)
青梅……………..500g
はちみつ……….400g(梅の重さの80%)
黒酢 ……………..1/2 カップ
期間
・飲みごろ 2週間後から
・保存 冷蔵で1年ほど
作り方
① 青梅は水洗いしてペーパータオルで水気をふき取り、なり口のヘタを竹串で取る。

②ジッパーつき保存袋(Mサイズ)に入れてバットに平らに広げ、袋の空気を抜く。口を閉じ、冷凍庫に8時間以上入れて凍らせる。冷凍することで発酵しにくくなり、浸透も早くなる。

③冷凍庫から出し、清潔な瓶に梅を入れ、はちみつを加える。

④黒酢を加えてふたを閉め、日が当たらない室内に置く。ときどき瓶を揺すって、下にたまったはちみつを全体に行き渡らせる。2週間後から飲みごろに。その後は冷蔵で保存する。
