【パリ駐在レポート】毎年1月と7月、ブシュロンはパリでハイジュエリーコレクションを発表。1月に発表されるハイジュエリーコレクションでは、過去の作品などアーカイブコレクションをベースに、現代的な解釈を加えデザインした作品を展開する。 今年のテーマは、“LIKE A QUEEN”。2022年9月に亡くなったエリザベス女王の代名詞でもあったカラフルで色鮮やかなスタイルを思い起こさせるラインアップで、ジェンダーレスなジュエリーに進化させている。
エリザベス女王が所有されていたブシュロンのダブルクリップブローチから着想を得た“LIKE A QUEEN”は、クリエイティブディレクターのクレーヌ・ショワンヌが、ロイヤルコレクションのクリエイションからジュエリーの本質を捉え、あらゆる枠や定義を超越したハイジュエリーコレクションとして、7つのカラーをベースにマルチウェアジュエリーとして現代へと蘇らせた。 パリ・ヴァンドーム本店で開催されたプレゼンテーションでは、ジェンダーレスにジュエリーを身に着けられるよう、男女7人のモデルにより様々な着け方や色遣いを提案。幾何学的デザインを用いたアール・デコならではのエレガンスも兼ね備え、それは、まるで女王の代名詞でもあったカラフルで色鮮やかなファッションスタイルを思い起こさせる。

1937年にエリザベス女王の叔父であるケント公爵がロンドンにあるブシュロンのブティックで購入後、英国王室コレクションに入り、後にエリザベス女王の所有となったブシュロンのダブルクリップブローチのデザインを強く反映したカフブレスレットは、アクアマリンを贅沢にセットし、ダイヤモンドとブルーラッカーのラインをアクセントにして仕上げることで、モダンな印象を与える。
6カラットの深いブルーのスリランカ産サファイアをセンターにセットしたリングは、センターストーンを取り囲むように、ラウンドブリリアントカットとバゲットカットのダイヤモンドを二重に配し、指全体を彩る。

