日本では約17年ぶりとなる「ティファニー」の大規模なエキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”が開催中。初公開作品も含む傑作が集結した本展で、圧巻のクリエイションを体感したい。
1837年にニューヨークで創業して以来、高い独創性と飽くなき革新、そして類まれなるクラフトマンシップで、数々の素晴らしいジュエリーを世に送り出してきた「ティファニー」。その歴史を彩る貴重なジュエリーが一堂に会するエキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”が虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの高層部に位置する「TOKYO NODE」で開催中だ。会場には「ティファニー」のアーカイブから世界初公開180点、日本初公開約380点を含む、約500点にも及ぶ傑作が勢揃いした。

エキシビションは、「ティファニーの世界」「デザインの偉業」「日本への愛」など、10のテーマに沿ったルームで構成されている。最初のルームでは巨大なプロジェクションマッピングとともに歴史を解き明かし、ブランドの世界観に没入できる仕掛けを展開。伝説的なデザイナー、ジャン・シュランバージェのジュエリーを集めたルームでは、代表的な「バード オン ア ロック」など自然モチーフをデザインしたカラフルなジュエリーが目を奪う。


また、「ティファニー」と日本の関係をテーマにしたルームも見逃せない。日本との結び付きは、創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーが当時、米国市場では珍しかった日本の製品を輸入したことから始まった。その後、創業者の息子であるルイス・コンフォート・ティファニーやエルサ・ペレッティなどのデザイナーたちが日本の芸術、工芸品に刺激を受けた作品を制作。このルームでは、日本の花や鳥をモチーフとしたネックレスや漆塗りを取り入れたバングルなど、日本との強い関係性を示すジュエリーが展示されている。


他にもウィンドウディスプレイに焦点を当てたり、「ティファニーで朝食を」と名付けられた映画界との関係を紹介するルームなど、見どころが満載。
そしてエキシビションのハイライトは、「ティファニー」が誇る世界最大級のイエロー ダイヤモンド「ザ ティファニー ダイヤモンド」の展示。比類なき美しさを誇る圧倒的な存在感をぜひその目で確かめてほしい。

