「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」。“医学の父”として知られる、古代ギリシャのヒポクラテスが残したとされる言葉に、我々が都市生活を生き抜くヒントがある。自然に触れる機会が圧倒的に少なくなった昨今。国内の統合医療の第一人者、山本竜隆医師もその著書『自然欠乏症候群 体と心のその「つらさ」、自然不足が原因です』(ワニブックスPLUS新書)で、“自然欠乏症候群”という言葉を紹介している。自然の少ない現代的な暮らしを送る中で、人にはさまざまな心身の不調が現れるのだという。その解決策として提案されているのが「週末リトリート」。今すぐに都市生活を変えることが難しくても、週末や長期休暇に自然が豊かな土地に訪れるだけでも、心身が“喜んでいる”ことを実感できる。旅に出られなくても、日々の中で、植物の精油の香りを活用したり、植物を思わせる香りを纏ってみるなど、少しでも「自然に近づく」心がけを取り入れてみて。少しずつ、着実に、自分が変化するのを実感できるはずだ。
星のや軽井沢
長野県軽井沢の「星のや軽井沢」では、秋限定の2泊3日のウェルネスプランを実施。秋の豊かな自然を感じながら、伝統工芸の機織りや呼吸入浴法などを体験できる。


ビュリー
「ビュリー」らしい斬新な「野菜の香り」。菜園にインスピレーションを得たフレグランスは、クレソン、パセリ、ゼラニウムやベチバーなどが香る。自然の恵みに満ちた菜園の土、野菜や香草、花々の香りを思わせるノートが特長。つけるたび、大地のエッセンスを全身で感じられる。グリーンのボトルが、心穏やかな時間へ誘っているかのよう。
