ビリギャル、34歳の現在地──偏差値30からの慶應現役合格後、辿った道のり〔前〕

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2023.01.23

ビリギャル、34歳の現在地──偏差値30からの慶應現役合格後、辿った道のり〔前〕

小林さやかさん(写真提供・小林さん)

就活開始。商社やマスコミにエントリーしてみた

それで、就職活動ではサービス業に絞り、もっとも人を幸せにできるサービス業はなんだろうと考えて、ウェディング会社に就職することにしました。ただ、最初からサービス業に決めていたわけではなく、同級生の多くは銀行や商社、広告代理店、マスコミなどを目指していたので、私も活動を始めたころはそういう業界にエントリーシートを出したり、OB訪問をしたりしていました。

就活 OB訪問 
イメージ写真

でもなにか違う、なにかしっくりこない。
会社の名前とか給与とか福利厚生とかで選ぶ人もいたのですが、私はそういうところにはまったく興味が持てなかったです。これは人と違う視点で選ばないと入社してからつらそうだということに途中で気づき、そこから軌道修正しました。

そこでやったのが自己分析です。私はどんな性格なのか、何をしているときが楽しいのか、どんな人生を送りたいのかということを、いろいろな人に聞いたり自分でも書き出したりしていきました。

そのなかで、居酒屋のアルバイトになんであんなにハマったのだろうと思ったときに、「あぁ、『誰かを幸せにできる瞬間』を目の前で見られるからなんだ」ということに気づいたんです。たとえば広告代理店も商社も、誰かを幸せにするから存在していると思うのですが、「目の前で誰かを幸せにできる瞬間」を想像しにくかったんですね。
サービス業って目の前に人がいるからシンプル。ましてやウェディング会社でウェディングプランナーとして新郎新婦の結婚式をプランニングするっていうのは、私にもよくわかって、それはワクワクするわと思ったんです。

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