撮影:杉田裕一
残念ながら、今回のW杯では遠藤選手がPKを蹴るシーンを見ることはかなわなかったが、多くの観客が見守る大舞台、そして想像を超えるプレッシャーの中どうやって緊張と闘っていたのだろう?
「僕の場合は2パターンあり、“めっちゃポジティブ”になるか、“めっちゃネガティブ”になるか。“めっちゃネガティブ”になるというのは、起こりうる最悪のシナリオを頭の中に準備しておくことです。そうすると、もうそれ以下の結果にはならないから、何が起こっても大丈夫だと思うんです。
一方、ポジティブに思う方は単純で、自分が緊張しているものに対して、何がベストなのかを最初に考えてそのまま進んでいく。この2パターンどちらかには当てはまるんじゃないかな」
著書の中でも、プレッシャーがいかにパフォーマンスに影響し、怖いものかが語られている。プレッシャーのかかる大舞台を何度も経験してきた遠藤選手だからこそたどり着いた「最適解」が心に響く。
