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チョコレートでサスティナビリティをブルガリが考えた

"Chocolate Gems for Sustainability"(チョコレート・ジェムズ・フォー・サスティナビリティ)

食品ロス、伝統工芸、エシカル消費に向き合う

ブルガリ イル・チョコラートは6月17日、社会のサスティナビリティ(持続可能性)の観点を考慮した”Chocolate Gems for Sustainability(チョコレート・ジェムズ・フォー・サスティナビリティ)” を数量限定で発売する。食品業界における無駄の撲滅や、伝統工芸の価値、生産者の生活向上を考えて作られたカカオを使用し、「地球に暮らすあらゆる生命の尊重と環境」を意識することなどを訴えている。

全国のブルガリ イル・チョコラートの店舗とオンラインショップで購入できる。価格は¥4,000

唐辛子は、福井県産唐辛子をチリオイルにし、 ヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネと合わせて、ミルクチョコレートでコーティング。

梅&フィグは、小田原産の梅から作ったシロップをセミドライいちじくと合わせてガナッシュにし、ビターチョコレートでコーティング。

湘南ゴールドは、小田原産湘南ゴールドを丸ごと使ったピュレと果汁をガナッシュにし、ビターチョコレートでコーティング。

ボックスには、1699年に創業の佐賀県の名尾和紙の手漉き和紙を用いた。昔と変わらずクワ科の梶という木を使い、太くて力強い繊維が特徴。和紙には、規格外で出荷できなかったアジサイや、工房周辺で集められた紅葉や菜の花、そして工房で染色用に使った紅花も混ぜた。

ブルガリ イル・チョコラートは、ブルガリのメートルショコラティエである齋藤香南子氏の職人技により、都内の工房でひと粒ひと粒丁寧に手作りされている。素材選びから製造過程だけでなく、ロゴを配した上品なボックスに至るまで、「ブルガリ」ブランドのこだわりを表現している。

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