伊勢丹新宿店が、器や家具を展示販売する「ISETAN ARTS＆CRAFTS」を初開催。約2000アイテムが勢ぞろい！

骨董や暮らしの道具、現代作家の作品など、約100ブランド・約2000アイテムを世界中から集めて展示販売する「ISETAN ARTS＆CRAFTS」は、衣食住のファッションを楽しみながら持続可能な社会の実現のために貢献したいと願う、三越伊勢丹の思いを反映したイベントだ。

全体のディレクションを手掛けたのは、ブランディングディレクターの行方ひさこ氏と、同館4階のセレクトショップ「プライムガーデン」。行方氏は日本各地を旅して回り、注目の現代作家や後世に受け継がれてきた作品を幅広くキュレーションすることで知られる。本展示販売会には「人の手によって生み出され、時代を超えて受け継がれてきたものを通して、わたしたちの生活と美について考えてほしい」という思いが込められている。

アイテムをセレクトしたのは、行方氏を含めた4人のキュレーターと、同館4階にてこだわりの店主と作家を集めたイベント「新宿0丁目商店街」を行う面々。「時」「工芸とロマネスク」「生活の装備」「UTSUWA to ISU」の4テーマを設け、日本の美意識が詰まった工芸品、骨董、暮らしの道具や食べ物にいたるまで、個性豊かなジャンルがそろう。

会場いっぱいに並ぶ実物を前に、触れた瞬間のインスピレーションを大切にしながら、自分にとっての特別な一点を探してほしい。

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text:Tomoe Tamura