アクサグループ チーフ・サステナビリティ・オフィサー セリーヌ・スブランヌさん 写真はすべてGeoffroy van der hasselt– AXA
仕事では、自分の信念、価値観と合致しているかどうかを大切にしています。自分の信念、価値観が仕事をする喜びにつながり、必ず人生に生きてきます。父から仕事について「自分がやりたいこと、自分が楽しいと思ったことを追求するべきだ」と言われて育ちました。こうした父の言葉の影響も大きいです。
フランスのすべての学校で実施されているリスクマネジメントの教育について、アクサのプログラムとして立ち上げたことも思い出深い経験です。現在もフランスの10歳の子どもたちの半数が受けているプログラムで、サイバーリスク、フェイクニュースの気づき方などを学びます。現在、アクサはサステナビリティー戦略を組み込んだ経営の評価指標を策定し、心躍る思いで仕事ができています。

自然豊かなアルザスで育った私にとって、人生の中心に自然があります。先祖から受け継がれてきた自然を守ることが何よりも大切なことだと思っています。また、フランスのヘリテイジ、ベルサイユ宮殿やルーブル美術館など長い歴史が今も息づいている文化遺産を守ることも大事です。豊かな自然と文化遺産を次の世代につなぐことは、フランスの文化を国際的に象徴していると思います。
ふだんは、パリで暮らしていますが、可能な限り休日はパリを離れて、ノルマンディーの別荘で過ごします。家族と過ごしたり、友人を招いたりしています。海辺や森などノルマンディーの自然を楽しむ時間をとても大切にしているのは、子どものころから自然の中で動物と触れ合いながら育ったことが影響しています。