【パリ通信】並んでも食べたい! いま一番美味しいサブレ「ボントン」
2021.6.21
マリ・クレールの特派員が現地からお届けするパリの最新情報! 今回はいまパリで一番おいしいと評判のサブレをご紹介
2021.6.21
マリ・クレールの特派員が現地からお届けするパリの最新情報! 今回はいまパリで一番おいしいと評判のサブレをご紹介
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北マレのパティスリー&サロン・ド・テ「ボントン(Bomtemps)」では、いまパリジェンヌが最も美味しいと断言するサブレが、さまざまなトッピングとともに味わえる。
元バンカーのファティマは、レバノン人の母が作るアプリコットサブレと、夫の実家であるブルターニュ風サブレをミックスさせ、ゲランドの塩を隠し味に軽くとろける口触りのサブレを作った。すると、瞬く間に行列のできるパティスリーとして話題となる。
たっぷりのクリームにマダガスカル産バニラ、シチリア島のレモンやパッションフルーツ等をトッピングした一口サイズのミニサブレから、サブレをベースに木苺やベリーをふんだんに乗せたケーキまで、ビジュアル的にも美味しそうで思わず頬張りたくなる。さらに口の中でジュワっと汁が出るほどジューシーなレモンケーキも、パリで一番という噂があるほどだ。
数年前に中庭の奥にオープンした待望のサロン・ド・テでは、甘いお菓子以外にもトマトやズッキーニにブラーターをあしらった季節のタルトなど、ランチや日曜日のブランチも楽しめる。
店内はインスタ映えする可愛いインテリアで埋め尽くされ、連日楽しそうにおしゃべりするパリジェンヌの姿が見られるはずだ。
BONTEMPS(ボントン) 住所:57 Rue de Bretagne 75003 Paris Instagram:www.instagram.com/bontempsparis/
週末のブランチ 19euro、36euro、45euro ミニサブレ 6euro/1pc、14euro/9pcs レモンケーキ 4euro
須山佳子
すやま けいこ marie claireパリ特派員。東京生まれ、パリ在住20年。大学を卒業後パリに渡り、INSTITUT FRANCAIS DE LA MODEでファッション経営のMBAを取得。ファッション界で働いた後、日本の美容とライフスタイルブランドを欧州市場へ紹介するコンサルティング会社と、ECサイトhttp://www.bijo.parisを立ち上げる。高級デパート「 ル・ボンマルシェ」に定期的に招待され、年に数回ポップアップを開催している。公式Instagram: @keikosuyama_paris
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