ボッテガ・ヴェネタが、国際建築賞「バラガン賞」の創設を記念し、メキシコシティで特別なランチイベントを開催。記念すべき第1回の受賞者に選ばれた日本人建築家・石上純也を、建築やアート、デザイン界の著名人たちが祝福した。

「バラガン賞」は、建築の可能性を広げ、人々の暮らしや世界との関わり方に新たな視点をもたらす人物をたたえる年次国際建築賞。賞の名称は、メキシコ人建築家として唯一プリツカー賞を受賞したルイス・バラガンの名に由来する。

10月9日(金)に行われた第1回授賞式の会場は、ルイス・バラガンが手がけ、20世紀のメキシコを代表する名建築のひとつとされる「ラ・クアドラ」。授賞式にあわせて、ボッテガ・ヴェネタと同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるルイーズ・トロッターは、メキシコ出身の建築家フェルナンド・ロメロとともに記念ランチを共催。
ボッテガ・ヴェネタ クリエイティブ・ディレクターのルイーズ・トロッターと石上純也
アーティストのマリーナ・アブラモヴィッチやペドロ・レイエス、建築家のベネデッタ・タリアブーエなど、建築やアートにゆかりのあるゲストが集い、第1回受賞者となった石上純也を祝福した。

石上は、建築と自然、ランドスケープ、人間の体験との関係性を探求する建築家。主な作品には「神奈川工科大学 KAIT工房/KAIT広場」「サーペンタイン・パビリオン2019」「水の美術館」などがあり、日本建築学会賞や、第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の金獅子賞など、国内外で数々の賞を受賞している。
建築界の才能をたたえる、新たな国際賞の創設に携わったボッテガ・ヴェネタ。ファッションにとどまらず、建築やアート、デザインの世界にも目を向けるその姿勢からは、創造性が新たな可能性を切り拓く力になるというメゾンの信念が感じられる。
text: Tomomi Suzuki
ボッテガ・ヴェネタhttps://www.bottegaveneta.com/