ラグジュアリーなホテルのアフタヌーンティーは、女子会や記念日だけでなく、いつ訪れても気分が上がるもの。今回ご紹介するのは、新国立美術館や、輪島塗の塗師(ぬし)・赤木明登(あかぎ あきと)氏とのコラボなど、“芸術の秋”を象徴するようなコラボアフタヌーンティーや、10月ならではのハロウィンを楽しめるものまで。いずれも期間限定なので、華やかな空間で、今しか味わえない特別な美食体験を。
ザ・リッツ・カールトン東京「ルネサンス アート アフタヌーンティー」

45階「ザ・ロビーラウンジ」で提供されているのは、国⽴新美術館にて開催中の「ルーヴル美術館展 ルネサンス」とのコラボレーションアフタヌーンティー。⽇本初公開となるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作《⼥性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》より着想を得た特別企画だ。
テーマは、ルネサンス発祥の地であるイタリアの豊かな美⾷⽂化をはじめ、当時花開いた芸術や文化、美への探求と創造性。キャンバスに⾒⽴てた⼀⽫⼀⽫には、《美しきフェロニエール》に象徴される溢(あふ)れんばかりの気品や知性がエッセンスとしてプラスされている。

「ティラミス」や「ミルフィーユ」などの優雅な8種のスイーツ、「蕪(カブ)のタッツィーナ バーニャカウダと彩り野菜を散りばめて」「サルサアグラでマリネしたシーフード レモン⾵味のアランチーニ キャビアを添えて」などの独創的なセイボリー5種のほか、サンドイッチやスコーンもラインアップ。
厳選された⾷材やイタリアの伝統的な味わいを織り交ぜながら、ルネサンス期の洗練された美意識を⾒事に表現している。
パレスホテル東京「アフタヌーンティー “Stones”」

石川県輪島市を拠点に世界的に活躍する輪島塗の塗師・赤木明登氏による漆器をキャンバスに見立てた、アート作品のようなアフタヌーンティー。赤木氏の代表作ともいえる河原石がモチーフの漆器“Stones”に、ホテルからのインスピレーションが組み合わされたオリジナル作品が使用されている。
自然によって生み出された木地と漆から成り立つこれらの作品は、ホテルが大切にするブランドの提供価値の一つである「自然との調和」とも重なり合う。

メニューは、はじまりの一服となる抹茶からスタート。「フィナンシェ マロンクリーム」や「洋梨とカシスのケーキ」「ポルトガル産生ハム 柿 バルサミコヴィネガー」など、日本で古来から伝わる季節の伝統色で彩られたスイーツ&セイボリーがそろっている。グラスシャンパーニュ付きのプランもおすすめだ。
店舗は、ホテル1階にあるロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」。秋のメニューのほか、12月中旬からはクリスマスのメニューも提供される予定なので、こちらもぜひチェックしてほしい。
アンダーズ 東京「ハロウィンアフタヌーンティー」

紅葉の装飾で彩られた「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」のラウンジエリアでは、今秋限定のハロウィンアフタヌーンティーが開催されている。
スイーツには、シャインマスカットの果実とホワイトチョコレートムースを、やわらかな餅でやさしく包み込んだ「シャインマスカットクリーム“ゴースト”」や、旬を迎えた国産イチジクを贅沢(ぜいたく)に使用したコンポートとアーモンドクリームを重ねた、シェアスタイルの「いちじくタルト」など、ユニークなデザート6種がラインアップ。

セイボリーには、秋の味覚が楽しめる4種を用意。なかでも、数種類のきのこの旨味(うまみ)を引き出し、グリュイエールチーズの豊かなコクとともに焼き上げた「マッシュルームキッシュ トマト 松の実」はぜひ食べてもらいたい。またチョコレートバーには、新登場の「ホワイトチョコレートドライいちじく」を含む3種が用意され、旬のシャインマスカットとともに提供される。
移ろいゆく季節とともに深まる秋。紅葉が織りなす豊かな色彩と、ほのかにミステリアスなハロウィンの趣がマッチした、大人の感性に寄り添う上質なひとときが楽しめる。
新宿プリンスホテル「レコード&ウィンターアフタヌーンティー~冬を彩る音楽とスイーツ~」

新宿の街に息づくレコード文化から着想を得たアフタヌーンティーが「和風ダイニング&バー FUGA(風雅)」で提供される。店内にはレコードプレーヤーが設置され、その音色も楽しめる空間演出が、どこか懐かしく温かみのある「音楽のある午後」を感じさせる。
レコードプレーヤーをモチーフに仕上げられたスペシャリテ「フォレノワール風パフェ」は、ダークチェリーやショコラを重ねた大人の味わい。なめらかなショコラパンナコッタに、カシスの酸味を利かせたグラススイーツ「カシスゼリーとショコラパンナコッタ」や、カカオの豊かな風味を楽しめる「ショコラマカロン」など、8種のスイーツも堪能できる。

セイボリーには、「ローストビーフ ベリーソース」や「スモークサーモンのタパス」、「ビスク」など4種がずらり。地上25階から望む新宿の景色とともに、アフタヌーンティーならではの甘味と塩味のバランスを楽しみながら、ゆったりとした午後の時間を過ごすことができる。
見た目からも音楽の世界観を楽しめる、特別なアフタヌーンティー。12月には、一部メニューをクリスマス仕様に変更したクリスマス限定プランも登場する予定だ。
ダブルツリーbyヒルトン大阪城「栗とマスカットのキャッスルアフタヌーンティー」

「ラウンジ&バー SEN(舟)」にて展開中の「栗とマスカットのキャッスルアフタヌーンティー」では、栗とマスカットを主役にしたスイーツの3段スタンドとともに軽食が味わえる。
最上段でひときわ目を引く「和栗ムースのキャッスルケーキ」は、凜(りん)とたたずむ大阪城を、和栗ならではの濃厚な甘みが特徴のムースと緑色のサブレで表現したスイーツ。中下段には、ダークチョコレートのテリーヌに和栗ペーストが絶妙にマッチした「マロンモンブラン」や、ヨーグルトの爽やかな酸味とマスカットの甘みが調和する「マスカットジュレとヨーグルトババロワ」などがそろう。
上段:「和栗ムースのキャッスルケーキ」
旬の食材を用いたセイボリーでは、イチジクとバルサミコの特製ソースがきのこクリームの旨味(うまみ)みを引き立てる「きのこクリームコロッケのミニバーガー ~イチジクとバルサミコソース~」が絶品だ。
オプションメニューの「ご褒美マスカットパフェ」を追加オーダーすれば、より豪華なティータイムに。大阪城を背景に、それぞれのメニューを味わいながらの写真撮影も楽しめそう。
text: Tomoe Tamura
ザ・リッツ・カールトン東京「ルネサンス アート アフタヌーンティー」
期間:2026年11⽉20⽇(⾦) まで
時間:12:00〜17:00
料⾦:¥9,700(税・サービス料込み)
場所:ザ・ロビーラウンジ(45階)
予約サイトは
こちら
パレスホテル東京「アフタヌーンティー “Stones”」
期間:秋のメニュー 2026年11月30日(月)まで
時間:11:00/11:30/14:00/14:30/17:00/17:30 ※利用は2時間半まで
料金:¥9,000/グラスシャンパーニュ付き ¥12,000(いずれも税込み、サービス料別途15%) ※1日限定20食、予約制
場所:ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」(1F)
予約:ザ パレス ラウンジ アフタヌーンティー予約専用ダイヤル Tel: 03-3211-5370(10:00〜19:00)
予約サイトは
こちら※提供内容は季節により変更あり
アンダーズ 東京「ハロウィンアフタヌーンティー」期間:2026年10月31日(土)まで
時間:【2部制】第1部 12:00~14:00、第2部 15:00~17:00
料金:¥8,000(税込、サービス料別途15%)
場所:ザ タヴァン グリル&ラウンジ(51F)
電話番号:03-6830-7739(受付時間 10:00〜19:00)
予約専用メールアドレス:tokyo.restaurant@andaz.com
予約サイトは
こちら※メニュー内容は仕入れなどの状況により変更になる場合あり
※最新の営業時間は、
ホテル公式サイトへ
新宿プリンスホテル「レコード&ウィンターアフタヌーンティー~冬を彩る音楽とスイーツ~」
期間:2026年11月1日(日)~30日(月)、12月26日(土)~2027年1月31日(日)
時間:ティータイム 14:30~17:00(L.O.16:30) ※2時間制
料金:平日 ¥6,500、土休日 ¥7,000(税込み、サービス料別途13%)
場所:和風ダイニング&バー FUGA(風雅)(25F)
問い合わせ:03-3205-1124(受け付け時間:10:00~17:00)
予約サイトは
こちら
ダブルツリーbyヒルトン大阪城「栗とマスカットのキャッスルアフタヌーンティー」期間:2026年11月15日(日)まで
時間:12:30~18:30(最終入店 16:30)120分制
料金:¥6,000 ※数量限定1日30食(事前予約制)
オプションメニュー:スペシャルミニパフェ 追加料金 ¥1,000、ウェルカムモクテル 追加料金 ¥1,000、グラスシャンパン 追加料金 ¥1,800(税、サービス料込み)
場所:「ラウンジ&バー SEN(舟)」(6F)
予約・問い合わせ TEL:06-6335-9801
予約サイトは
こちら※画像は2人分、全てイメージ
※メニュー内容や料金は、時期や仕入れ状況により変更になる場合あり