最新版! 独自の世界観も楽しめる、素敵空間のバー4選

Lifestyle

2026.09.20

最新版! 独自の世界観も楽しめる、素敵空間のバー4選

進化を遂げるバーシーン。卓越したバーテンダーの技やカクテルの味わいはもちろん、独自の世界観も満喫できるバーが注目を集めている。ここ1年でオープンした最旬バー4選をご紹介。

Index

宵(ヨイ)[京都]

オフレコード[東京]

ブルー ボックス カフェ[東京]

Bar 刻(とき)[福井]


宵(ヨイ)[京都]

学校建築の面影残る空間。光るカクテルで世界のトレンドを満喫
カクテルと料理、それぞれの技が満喫できるカウンター席がおすすめ

名前は京都の夜の始まり「宵」更けゆく時に合わせ、心地よくアルコールを嗜んでほしいという願いから。

元々小学校だったということから、当時の校舎で使われていた木材や照明器具などをインテリアとして活用。そんなノスタルジックな雰囲気を盛り上げるのは、昭和のシティポップを中心としたBGM。そこに、バカルディ・マルティーニ・グランプリで世界1位を獲得するなど、世界で輝かしい経歴を持つイタリア人ミクソロジーディレクター、マリオ・ラ・ピエトゥラ氏の手による、日本のスピリッツの魅力を表現するイノベーティブなカクテルが提供される。店内に入るとすぐ、2つのカウンターがあり、一つはカクテル、もう一つは料理人の包丁技が楽しめる割烹スタイルになっていて、ライブ感が楽しめる。既視感とモダンが調和する、懐かしく新しい世界観を満喫して。

カペラ京都の中庭から望む建物。風情あふれる日本らしい外観は、隈研吾氏のデザイン


光るシグネチャーカクテル「ジャパニーズ ローファー」¥2,800(税・サ込み)は日本のボタニカルを使ったジン「季の美」にイタリア産ベルガモットリキュール「イタリカス」を合わせた爽快なカクテル


Yoiお刺身盛り合わせ3種¥5,800(税・サ込み)や黒毛和牛フィレ肉カツサンド¥12,800(税・サ込み)など、フード類も充実


明治2年開校の「新道小学校」が前身。当時をしのばせるインテリアも

●宵(ヨイ)
京都府京都市東山区小松町130 カペラ京都1階
tel:075-541-8877(ホテル代表)
営業時間:17:30~24:00 無休
www.capellahotels.com/jp/capella-kyoto

オフレコード[東京]

東京タワービュー、隠し扉の向こうにある大人のレコードバー
レコード形のメニューは、ちょっとしたトリックで裏メニューが登場

フェアモント東京の最上階に誕生したシークレット・レコードバー「OFF RECORD」。ロンドンやニューヨーク、さらには東南アジアや中東まで、世界での経験豊富なバーディレクター齋藤秀幸氏が手がけるバー「DRIFTWOOD」の片隅に魔法の扉が。

棚の一角に手をかざすと扉が開くというのも隠れ家感を盛り上げる。毎日20時からDJが入り、極上のオーディオシステムからの音楽が夜を彩る。遊び心あふれる齋藤氏らしく、レコードをかたどったメニューからカクテルを選ぶというシステム。伝統的ミュージシャンにインスパイアされた4作品のモダンアートに着想を得たカクテルが並ぶ。一種「ジャケ買い」的なオーダーができるのが楽しい。知っているとちょっと自慢できる、大人の遊び心をくすぐる全14席。東京タワーが見える窓際の席が特におすすめだ。

タヒチ語で最高! を意味するマイタイ。「洋梨香るマイタイ」¥3,500(税・サ込み)はジャマイカ産ラム酒とスパイスを漬け込んだラム酒の2種類に洋梨のブランデーとアーモンドシロップを合わせ、スパイシーな中に洗練された味わいを表現



1980~1990年代のR&B、ソウル、ジャズ、ヒップホップなどの多彩なジャンルの名曲と希少なアナログレコード盤を回すDJプレイとハイファイサウンドシステムで、通常のバーとは一味違うサウンド空間に

●オフレコード
東京都港区芝浦1-1-1 フェアモント東京 43階
tel:03-4321-1111
営業時間:20:00~26:00 無休
fairmont.jp/tokyo

ブルー ボックス カフェ[東京]

ティファニー ブルーの世界で愉しむオリジナルカクテル
和牛チーズバーガーなど、バーフードも充実

アジアのベスト女性シェフ・ベストペストリーシェフの2冠に輝く庄司夏子氏が手がける「ブルー ボックス カフェ」。

ティファニー ブルーの大理石の床からブルー ボックスが飾られた天井、世界的なフラワーアーティスト、東信氏によるフラワーインスタレーションという「ティファニー」のアイコニックな世界を感じながらいただく朝食やアフタヌーンティーが大人気。カフェという名前ながら、実はバー利用も可能。ここでのカクテルのために、庄司シェフは木内酒造と共同でアフタヌーンティーから出るパンの耳などをアップサイクルした特別なジン「Bé-Gin」を開発。ジンの香り要素には、種が多くあまり活用されてこなかった日本原産の柑橘、福来みかんを使用しており、このジンを使ったカクテルを9月以降も提供予定。


ティファニー ブルーに統一された店内


シグネチャーカクテルの「ティファニーブルーマティーニ」¥2,600(税込み・サ別)は、アルコール度1~2%ほど。マティーニの気分が味わえつつも軽やかなアルコール感とライムの清涼感が楽しめる一品


「美食をもっとサステナブルに」と考える庄司シェフ。店内のショーケースには東信氏のフラワーインスタレーションと共に、アートとして庄司シェフの代表作、マンゴータルトが飾られている

●ブルー ボックス カフェ
東京都中央区銀座6-9-2 4階
tel:03-5005-0107
営業時間:10:30~20:30 不定休
www.tiffany.co.jp/stories/tiffany-ginza/blue-box-cafe/

Bar 刻(とき)[福井]

世界的デザインアワードを受賞、黒龍が楽しめるバー
果物とのマリアージュで、さまざまなタイプの日本酒の新たな魅力を発見!

黒龍グループが運営する複合施設「ESHIKOTO」に隣接するオーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO」内にオープンしたバー。

今年、世界的に著名なドイツのデザインアワードで金賞を受賞、内と外が緩やかにつながり、水盤の上に浮かぶような建物の中に、カウンター6席、テーブル6席のみの空間がある。優れた食材を産する「御食の国」として古くから皇室に食材を提供してきた福井県らしく、つまみには1804年創業の日本最古のうに商「天たつ」のうに豆を提供するなど、郷土の豊かさを表現する。季節のフルーツと黒龍酒造の日本酒を合わせたカクテルのほか、醸造の際に出る酒粕を使った「粕取り焼酎」を、福井県産のサクラやナラ、クリなどの樽で寝かせて木の香りを移した「刻 樽熟」(¥3,300 税込み・サ別)は、ここでしか楽しめない特別なスピリッツ。



三方がガラス張りで、里山の情景に溶け込む佇まい



各種カクテルは、福井発のフルーツ専門カクテルバー「ジョルノ」のオーナーバーテンダー安川翔太氏プロデュース、黒龍大吟醸×メロン¥3,200、黒龍貴醸酒×キウイ¥2,900など、日本酒とフルーツの相性の良さに驚く。今世界で注目される日本酒カクテルの可能性を感じてみては

●Bar 刻(とき)
福井県吉田郡永平寺町下浄法寺10-15-1歓宿縁 ESHIKOTO内
tel:0776-50-1323
営業時間:17:00~23:00(LO.22:30)無休
https://kanshukuen.com/eat/toki/


関連情報
【雑誌『marie claire』のPDFマガジンダウンロードページ】
©︎marie claire/text: Kyoko Nakayama

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