清水さんが考える、お酒と発酵つまみの関係は「相思相愛」。本書では、塩麹(こうじ)、甘酒、しょうゆ醤、玉ねぎ醤といった基本の発酵調味料に加え、エシャレット麹やレモン麹などのアレンジ調味料も登場する。これらの発酵調味料は、和える、かける、漬け込むなど、ひと手間加えるだけで、いつもの料理をぐっとおいしくしてくれる。うまみが豊富なので、肉や魚の下味からグリルや煮込み料理、ソースやたれまで、幅広く活用できるのも魅力だ。
料理がおいしくなれば、合わせるお酒を選ぶのも楽しくなるもの。発酵調味料を使ったおつまみとお酒のペアリングを考えることで、家呑みの楽しみ方もさらに広がるだろう。
「夏はエスニックとビールが最高においしい季節です。しょうゆ醤を混ぜ込むことで旨みが格段にアップするので、お酒とのペアリングをぜひ楽しんでください」と清水さん。
今回は本書のなかから、よく冷えたビールにもぴったりの「パクチーの水餃子 黒酢醤だれ」と、餃子の餡にもたれにも使える万能発酵調味料「しょうゆ醤」の作り方を紹介する。



『やみつき発酵つまみ』
著者:清水紫織
発行:株式会社マイナビ出版
定価:1,892円(税込み)
判型:B5/112ページ
発酵食品とお酒をこよなく愛するソムリエであり、発酵料理研究家・清水紫織さんによる、発酵つまみのレシピ本。「塩麹」「甘酒」「しょうゆ醤」「玉ねぎ醤」の基本の発酵調味料と、「エシャレット麹」「レモン麹」のアレンジ調味料を使い、とりあえずの一品からメイン、シメ、デザートまで幅広いおつまみを紹介する。https://amzn.asia/d/05t006Hs
清水紫織
発酵料理教室「神楽坂発酵美人堂」主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエの資格を持つ。自身のアレルギー発症と妊娠をきっかけに、体質や腸内環境の改善を模索し、発酵食品の魅力を知る。発酵料理人の伏木暢顕氏に師事し、東京農業大学醸造科学科で学びを深める。教室では「美人の素は腸にあり!」をコンセプトに、発酵食品の仕込みや発酵食品を使った料理を教える。また、「0歳からの腸活」を掲げ、キッズ教室など食育にも力を注ぐ。著書に『はじめてでも、とびきりおいしくなる!発酵料理のきほん』(朝日新聞出版)などがある。
神楽坂発酵美人堂:https://hakkobijin.base.shop/
Instagram:@hakko_bijin
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