日常のセルフケアとして、手軽に取り入れやすいのがハーブティー。森田さんは、「コーヒーや紅茶の代わりに、1日2杯を目安に飲むのがおすすめ」と提案する。1日に必要な水分量(約1.5L)のうち、2杯分ほどをハーブティーに置き換えるだけで、体へアプローチができるという。
より効果を引き出すためには、入れ方にもひと工夫が必要だ。カップ1杯あたり大さじ1杯のハーブを使い、ティーポットなどでフタをして最低5分、できれば12〜13分ほどじっくり蒸らすのが理想。ハーブの量は「多いかな」と感じるくらいがちょうどいいという。
ティーバッグの場合も、ただお湯を注いで終わりではなく、スプーンで軽く押したり、マドラーでかき混ぜたりして成分をしっかり引き出してあげると、効能が格段に変わってくる。また、一度使ったハーブは有効成分が出てしまっているため、必ず1番煎じのみを飲むのが鉄則。2煎目以降は避けるようにしたい。
そしてできれば、ハーブの品質も気にかけるとベター。より高い効果を得るためには、産地や栽培方法にこだわっている専門店のものを選ぶのがおすすめだ。
「日頃からバイタルサインを見逃さないようにしてみてください。私自身も頭痛やむくみはないか、夜はよく眠れたか、朝はだるくないかなど毎日チェックしています。いつも体のケアを心がけることで、未来の健康を守ることができるんです」と森田さん。
たった1日2杯のハーブティーを日々に取り入れると、4、5日で変化を感じられる。それが自分自身を大切にすることにつながり、心と体の安定を取り戻すきっかけとなるはず。