冬でもリゾート感に満ちあふれるハレクラニ沖縄

Lifestyle

2025.01.24

冬でもリゾート感に満ちあふれるハレクラニ沖縄

沖縄海岸国定公園内、全長約1.7kmの海岸線沿いに立つハレクラニ沖縄。本家ハワイの5倍以上の敷地面積を誇る

言わずと知れたハワイの名門リゾートホテル、ハレクラニが、沖縄の恩納村に開業したのは2019年7月。最近では、ハワイ好きの人たちが円安のためハワイを諦める代わりに、ハワイと変わらぬリゾート気分を楽しみにでかける。また、冬ならではの過ごし方も楽しめるのがこのホテルだ。

ハレクラニ沖縄
ビーチフロントウイングのロビーでは、チェックイン時にウェルカムドリンクのおもてなしが待ち受ける

実は今から10年ほど前、筆者はハワイで挙式を行い、式当日の滞在先に選んだのがハレクラニであった。そんな思い出が詰まったホテルが沖縄の恩納村に開業してはやくも5年以上がたつが、なんとなく「ハワイの思い出はそっと取っておきたい」と考え、これまで滞在するのを避けてきたのだった。ただ最近になり、ハレクラニ沖縄に宿泊した友人の感想が軒並み大絶賛だったため、比較的宿泊費がリーズナブルな1月に宿泊することにした。

沖縄もオフシーズンとなる1月。リゾート気分が味わえるとは期待していなかったが、敷地内には手入れの行き届いた植栽が生き生きと茂り、楽園の雰囲気が漂う。ビーチフロントウイングのロビー中央に置かれた鮮やかなフラワーアレンジメントは、専用の生け花部を設けお花でのおもてなしを大切にするハワイのハレクラニと同じDNAを感じさせた。

ロビーに入って左手前方にあるのはオールデイダイニングの「ハウス ウィズアウト ア キー」。私のようにハワイのハレクラニにかぶれた面倒な人間(日本には結構な数がいると思われる笑)は、「ハワイだと生演奏が最高なんだよなぁ」と知ったかぶりを披露するものだが、うれしいことにハレクラニ沖縄でも毎晩フラショーやライブが開催されているそうだ。またこちら以外にも、イノベーティブ料理の「シルー」、日本料理「青碧蒼」、ステーキ&ワイン「キングダム」がそろい、食の楽しみは本家以上に思えた。

ハレクラニ沖縄
屋外温水プール「エターナルウインタープール」は、2024年12月1日から2025年3月15日まで開催
ハレクラニ沖縄
カバナの利用も料金に含まれており、ヒーターが完備。さらにガウンのレンタルもあり、プール上がりもポカポカに

当然屋外プールは閉鎖しているものだと思ったが、今冬からサンセットウイングのオーシャンテラスプールが温水プールにアップグレート。2時間利用でひとり10,000円(完全予約制、16歳以上限定)だが、夏に比べて宿泊費自体がリーズナブルなので、これは嬉しい選択肢だ。提供されたウェルカムドリンク片手にプールに置かれたデッキチェアに寝そべると、1月の沖縄とは思えないほどリゾート感を味わえた。

ちなみに私が体験したのは午前中だったが、夕方の時間帯では天気が良ければ目の前に沈んでいく壮大なサンセットを楽しめるとのこと。プールに浸かりながら夕日を眺められるなんて、ハワイのハレクラニでもできないじゃないか! そんなことを考えながら、私はすっかりハレクラニ沖縄を堪能していた。

ハレクラニ沖縄
「ヘブンリー・テントサウナ」は開業以来4回目の開催。こちらも2024年12月15日から202 5年2月15日までの冬期限定

もうひとつ、冬のハレクラニ沖縄でおすすめしたいのが「ヘブンリー・テントサウナ」。ビーチフロントウイングのメインプール、オーキッドプールのすぐ横にテントサウナを設置し、クールダウンにプールを利用する。この日はサウナの室温が約90度、プールの水温が約16度と最高のコンディション。サウナ、水風呂、カバナで外気浴を繰り返すことで、まさに「ヘブンリー(天国にいるかのような)」な整いを体験することができた。

こちらはサウナ客のみの限定利用のため、オーキッドプールを独り占めというハワイのハレクラニでもなかなかできないぜいたくな体験となった。

ハレクラニ沖縄
客室はハワイと同じデザインコンセプト「セブン シェイド オブ ホワイト(七彩の白)」にまとめられている
ハレクラニ沖縄
部屋からプランテーション調のルーバーを開けると、そこにはオーキッドプールを望む絶景が

またハワイのハレクラニでは、日本へ帰国するフライト時間の関係で泣く泣く11時くらいにはホテルを出て空港へ向かう必要があるが、那覇空港発の飛行機は選択肢が豊富にある。カード会社の特典などでレイトアウトが可能な場合もあるので、最終日をのんびり過ごせることもハレクラニ沖縄の魅力のひとつだ。

思い入れが詰まったハクレラニは期待を裏切ることなく、さらにハレクラニ沖縄ならではの楽しみをいくつも教えてくれた。本音を言えば、「もっと早く来ればよかった」と後悔するほどだ。3月にはオーキッドプールが他の屋外プールに先駆けてオープンするとのことで、早くも今春には再訪を検討中。国内ゆえにハワイよりも圧倒的に身近に感じられるこの距離感も、もちろんハレクラニ沖縄の魅力に違いない。

photo & text: Keiichi Izawa

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ハレクラニ沖縄
沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1
https://www.okinawa.halekulani.com/

Profile

伊澤慶一(いざわ・けいいち)

トラベルエディター。旅行ガイドブック『地球の歩き方』編集部にて国内外のガイドブックを多数手がけ、2017年に独立。現在は、雑誌のホテル特集ページ制作を手がけたり、「ワーケーション」や「ステイケーション」をテーマに連載記事の執筆、また自らのSNSで日々おすすめのホテル情報を発信したりしている。
Instagram:@izawakeiichi

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