
夕食は、海の幸はもちろん、山の幸も豊富な宮城県の食文化を生かした会席料理。先付けは、宮城県の名産である仙台麩に、牛テールと仙台味噌のリエットをつけて味わう。

特別会席の小鍋では、宮城県が日本有数の米どころであることから着想を得た「牛の山海俵鍋」が楽しめる。俵をかたどった牛肉をトリュフを浮かべた出汁にくぐらせ、雲丹(うに)を添えて楽しむ贅沢な一品だ。そのほか、牛タン、せりなど、宮城らしい食材を存分に堪能できる。

地域の伝統文化を体験が体験できる“ご当地楽(がく)”。「界 秋保」では、酒席の心得を重んじたといわれる政宗公の言い伝えに基づいた「伊達な宴(うたげ)」を開催している。

場所は、武士の間で縁起がよいとされてきた「勝色(かちいろ)」と呼ばれる濃い藍色に、金の太陽のモチーフを描くことで政宗公の軍旗をイメージした、ご当地楽専用の部屋。

政宗公の水玉模様の陣羽織のような羽織に袖を通し、宮城の地酒を片手に歴史に耳を傾けながら、まるで当時の宴に入り込んだような追体験ができる。