アルマーニ / リストランテ　能登半島地震チャリティーディナーを4月18日、19日に開催

「大変な時こそ人と人とのつながりが大切」

「アルマーニ / リストランテ」のエグゼクティブシェフ、カルミネ・アマランテと「レスピラシオン」のオーナーシェフ梅達郎と八木恵介が数年前に出会い、意気投合。イタリアと日本という自然災害が多い国で育ち、「大変な時こそ人と人とのつながりが大切」と実感する2人の思いが重なり、今回のコラボレーションに至った。

能登の生産者を訪問

2月には能登の生産者を訪問したという両シェフ。能登半島から大橋でつながる能登島にあるNOTO高農園では訪問当時断水が続き、野菜一つ洗うことも困難な中、「シェフたちに来てもらえると力になる」と長年かけて育ててきた農園を案内してくれたという。中能登町で年間約300種のハーブやエディブルフラワーを育てるあんがとう農園を訪れた際は、美しく味の濃いハーブの味わいに、シェフたちは料理への構想を膨らませた。

2夜限りのスペシャルコラボレーション

「アルマーニ / リストランテ」と「レスピラシオン」の神髄は、どちらも「厳選した食材ありき」ということ。チャリティーだからと食材を妥協するのではなく、質が高く豊かな食材がそろう能登だからこそ、特別なコラボレーションが実現した。カルミネシェフは「大変な中でも前向きで、そして大切に食材を育てる生産者がいることをゲストにも伝えたい」、梅シェフは「チャリティーということを意識しすぎずに、自由に感じてもらえれば」と意気込む。

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