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【ザ ロイヤルパーク キャンバス札幌大通り公園、10月1日開業】木を感じ、木に癒やされて北海道に包まれる温もりの時間

木に囲まれたベッドスペースは、まるで山のキャビンにいるかのよう。本物の木の温もりやほのかな香りが、五感をやさしく刺激する

サステナブルなライフスタイルに寄り添ったホテルが、札幌の中心部に10月1日、誕生する。北海道の木材が作る温かい空間で、地元の人々や食、文化に触れあうことで、未来はより広がる。

さっぽろテレビ塔の目の前にオープンする「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」。三菱地所グループのロイヤルパークホテルズが運営するこのホテルの名前には、「ホテル」の文字が入っていない。「格調や形式にとらわれた伝統的なおもてなしではなく、人が集うことで何かが生まれる場所を作る」というフィロソフィーによるものだ。

ホテルがコンセプトとして掲げているのが「北海道を体感する」。「サステナブル」という言葉が叫ばれるよりもはるか前から、豊かな大自然を大事に守りながら暮らす文化が北海道には根付いてきていた。北海道らしさを随所にちりばめた世界に身と心を預ければ、次の世代に引き継ぐべき大切なものが浮かんでくる。

壁から天井へと伸びるシルエットが特徴的な2階のラウンジ。配置された家具は、旭川で作られ、気に入ったアイテムを購入することも可能。また、コワーキングスペースやワーケーションとしても活用できる

建物は、CLTという国産木材パネルを活用し、高層階(9~11階)を木造にしている。鉄筋コンクリート造と木造を組み合わせた国内初の高層ハイブリッド木造ホテルだ。

客室では内装や家具にも木がふんだんに使用され、本物の木ならではの触り心地や温もり、味わいのある木目、そして、ほのかな香りを楽しめる。建物の外装に使われる木材の端材で作られたウッドスピーカーと、レコードプレーヤーも置かれている。フロントで無料で借りられるレコードのやわらかいサウンドに耳を傾けてみたい。

1階のレストランは、大通公園に面したロケーション。北海道の食材をフレンチスタイルに調理して提供される。北海道産のクラフトビールや日本酒、ワインなども豊富に揃う

建物で使用した木材の約80%が地元・北海道産。こうした建物が増えれば、木材への需要は高まり、地元の林業に結びつくという仕掛けになっている。

そして、やはり木を贅沢に用いたラウンジやルーフトップでは、音楽イベントなども開かれる予定。自然と生まれる地元の人たちや他の旅行客との交流は、旅の貴重なアクセントになる。

さっぽろテレビ塔をダイナミックに感じることのできるルーフトップには、ファイヤーピットも用意。眺望を楽しみながら寛ぎの時間を

ラウンジでは、軽めの食事がとれるほか、バータイムには北海道内で作られたクラフトビールやクラフトジン、希少なワインや日本酒の提供が予定されている。和食・洋食・ヴィーガンの3種類がある朝食も、道内各地で採られる食材をたっぷり使っている。

ホテルでの体験はすべて「地産地消」につながっている。

2021年10月1日オープン!
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園
お問い合わせ先

ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園
北海道札幌市中央区大通西1-12
tel: 011-208-1555
公式HP:https://www.the-royalpark.jp/canvas/sapporoodoripark/
客室数: 134室 (地下1階・地上11階)
※記載の内容は2021年7月現在の情報です。今後変更となる場合があります

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