伊東温泉の湯殿や源泉プールが楽しめる「界 伊東」。伝統工芸「つるし飾り」づくり体験もおすすめ

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2024.03.01

伊東温泉の湯殿や源泉プールが楽しめる「界 伊東」。伝統工芸「つるし飾り」づくり体験もおすすめ

“ご当地部屋”「伊豆花暦の間」

「界 伊東」の客室すべてが、伊豆の四季を、草花をテーマにデザインされたご当地部屋「伊豆花暦(はなごよみ)の間」。花暦とは、月ごとに咲く代表的な花を記したもので、江戸時代に中国から渡来したもの。

本旅館が位置する伊豆地方は、温暖な気候で、年間を通して多くの植物を楽しめることから、館内でも春夏秋冬のうつり変わりが感じられるような設えを随所に施している。

客室の入り口では、二十四節気を表現する作品「木漏れ日行灯(あんどん)」がお出迎え。伊豆修善寺在住の切り絵作家、水口千令(みずぐち ちはる)さんによるデザインで、冬は寒椿やすいせん、春には桜が登場するなど、季節ごとにモチーフが変わる。

「木漏れ日行灯

また、伊豆在住の染織家・石丸みどりさんによって作られた「花暦スクリーン」も見どころ。伊豆の椿や河津桜、藍などの約20種類もの植物の葉や枝で染め上げた糸を使用し、機織り機で一本一本丁寧に作られており、一枚のスクリーンで季節のうつり変わりが表現されている。

花暦スクリーン

3世代家族がともにゆったりとくつろげる「特別和室」

子供の入学祝い、祖父母のお祝い(還暦・古希など)など、3世代家族の旅行におすすめなのが、最大8名まで宿泊することができる「特別和室」。客室中央には家族全員でゆったりとくつろげるリビングルームと、二つのベッドルームを備えている。

子供たちが遊んでいる姿を、両親だけでなく祖父母も見守ることができ、幼い子供や両親は一緒のベッドルームに、静かに休みたい祖父母や少し成長した子はもう一部屋のベッドルームを使用するなど、家族のニーズに合わせて使うことができる。

リビングルームには、伊東の伝統工芸「つるし飾り」と、つるし飾りをモチーフにした巨大なクッションを配し、子供たちが遊べる空間も。

つるし飾りには、子供たちの長寿や健康などを願う意味が込められており、縁起の良い数として割り切れない奇数の細工がつるされている。

つるし飾り

「界 伊東」からほど近い伊豆・稲取地方では、「雛(ひな)のつるし飾り」が古くからの風習とされており、福岡県柳川の「さげもん」と、山形県酒田の「傘福」とともに「日本三大つるし飾り」のひとつとして知られている。

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