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バスク自治州の文化や美食に触れるイベント「バスク・ウィーク・ジャパン」開催

近年、日本とバスク自治州(バスク語で“エウスカディ”)との関係性が急速に深まっている。本年は「日本・バスク交流年2023」の一環として、日本とバスク自治州が協力して様々な取り組みを実施。バスクの文化、伝統スポーツ、美食、バスク語などの体験ができるイベント「バスク・ウィーク・ジャパン−バスク・ウィーク・イン・豊島」が、2023年10月14日(土)から19日(木)まで開催される。

バスクの景色

スペインとフランスの国境沿いに位置するバスク自治州は、世界最高の美食の地として知られており、多くのバルで提供されている、パンや生ハム、オリーブなど様々な食材を串に刺した一口サイズのおつまみ「ピンチョス」発祥の地だ。

ピンチョス

また、弧を描くような形状が特徴の「ラ・コンチャ海岸」、彫刻家エドゥアルド・チリィーダの最も有名な作品の一つである「ペイネ・デル・ビエント」、13世紀以前の建築物の上に建てられたゴシック様式の建築「サンタ・マリア大聖堂」や、アメリカ人前衛建築家のフランク・ゲーリーがデザインした「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」などでも知られている。

「ペイネ・デル・ビエント」
「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」
バスクの景色
バスクの景色

本イベントは全プログラム参加無料で、東京都豊島区の2会場にて開催される。

「グローバルリング シアター」(西池袋)では、バスク音楽の演奏や伝統スポーツのショーを鑑賞したり、文化やバスク語に触れたりすることができるほか、「ピンチョス」の試食、バスクで造られている微発泡ワイン「チャコリ」とリオハ・アラベサ産の高級ワインの試飲も楽しめる。

「としま区民センター」(東池袋)では、一流のシェフやソムリエからバスクのガストロノミー食材について直接学ぶことができ、同館内のキッチンスペースで代表的な料理の作り方を学びながら「チャコリ」やリオハ・アラベサ産のワインを堪能できる。

キッチンのイメージ

事前予約が必要なワークショップも多数あるので、公式ウェブサイトをチェックしてみよう!

text: Tomoe Tamura

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