『ラ・ファーファ』では、モデルたちの身長、体重、スリーサイズを公表しており、モデルのキャラクターを生かした誌面作りや、交流イベントなども読者からの支持を集めている。
「約10年関わってきて、雑誌の枠を超えた『ラ・ファーファ』というコミュニティを作ってこれたんじゃないかなという実感があります。これからは、洋服のプロデュースをしたり、『ラ・ファーファ』以外の雑誌にも出演したりと、ぽっちゃり界を飛び越えてもっと外に向かって発信力を高めていきたいですね」

今年30歳を迎えた安藤さんだが、20代後半はモデルとして行き詰まりを感じていた時期もあったと振り返る。
「ありがたいことに、モデルとしてある程度お仕事をいただいてきましたが、サイズ感だけを求められているような、個性を消さなくてはいけない場面も多く、自信を失っていた時期がありました。『仕事を失ってもいいから自分らしくいたい』と、思い切って髪色をピンクに変えてみたら、意外にもクライアントさんやファンの皆さんたちも受け入れてくれました。自分が認められたような気がしてすごく嬉しかったです。挑戦してみないとわからないことってたくさんあると思うから、何事にも挑戦していきたいし、私が体現することで、読者や若い世代の背中を押すことができたらと思っています」
編集長として『ラ・ファーファ』を進化させるだけでなく、コンプレックスに悩む人達の人生を豊かにするために、そして自分自身が挑戦を続けていくために、メディアを上手に活用していきたい。キラキラの笑顔でそう語る安藤さんのNEXT STAGEのドアは開かれたばかり。今後の活躍からも目が離せない。
photo: Tomoko Hagimoto interview & text Eriko Azuma
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安藤うぃ
岐阜県出身の30歳。2023年3月より文友舎より雑誌『ラ・ファーファ』の新編集長に就任。大学在学中から同雑誌のモデルを務め、個性を生かしたプラスサイズのおしゃれを発信。インスタグラムのアカウントは@andoui513
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