吉村:ロンドンパン事情も気になります。何かトレンドやムーブメントみたいなのはありましたか?
ひの:ロンドンでは、ガード下のスペースに、若いシェフたちがおしゃれでおいしいお店をオープンしていて、それが人気なんだそう。ロンドン在住で日本でもパン講座を開くなど人気のパンのシェフ、Dan Lepard(ダン・レパード)さんが連れていって案内してくれました。

吉村:日本でもその動きはありますよね。近所でいうと都立大学駅高架下の「トリツナード」、関西だと神戸にある「モトコー」こと元町高架下商店街とか。
ひの:そうそう。ガード下の広々としたスペースに厨房があり、そこにもおじゃまして実際にパンを作っているところを見学させてもらいました。
その後、「Little Bread Pedlar(リトル・ブレッド・ペドラー)」のベーカリーカフェ「Pedlar’s Kitchen(ペドラーズキッチン)」に立ち寄って、パンを買って外のベンチで早速いただきました。



ひの:左は、人気メニューのひとつだという、ベーコンエッグサンド。この食パン、クロワッサン生地なんです。サックリ食感があたらしい。添えてあるのはイギリスならではのブラウンソース。フルーティな香りと酸味のあるオリジナルソースをつけて食べると更に味に深みがでてきて、おいしい。
吉村:右の2段重ねも、ボリューミー! 具材もしっかりです!!
ひの:厚みもありますよね(笑)。右のこんがりサンドは、ボリューム満点なサンドイッチの中から選んだビーガンサンド。お肉は使っていないのに、カシューペーストのコクで満足感がすごい。ピリ辛な味付けもアクセントになるし、飽きることなく完食できます。パンはプレス機でこんがり焼いてくれるのもよかった! ビーガンでなくてもリピートしたい味ですね。
吉村:“甘パン”の収穫はありましたか?

ひの:「リトル・ブレッド・ペドラー」から少しあるくとある、「St. JOHN Bakery(セント・ジョン・ベーカリー)」の、ずらりと並ぶクリーム入りドーナツの中からバニラ味をセレクト。

ふんわり食感のドーナツ生地の中にあふれんばかりのバニラカスタードクリームがたっぷりで、“口福満点!”でした。

【DATA】
Pedlar’s Kitchen(Little Bread Pedlarのカフェ)
Unit 3, 1 Dockley Rd, London SE16 3AF
https://instagram.com/lbpedlar

【DATA】
St. JOHN Bakery
72 Druid St, London SE1 2HQ
https://stjohnrestaurant.com/a/restaurants/bakery
text: Seira Yoshimura、edit: Miyuki Kikuchi
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PAN to TAB!(パンと旅)
パン愛好家・ひのようこと、パン好きライター・吉村セイラによるユニット。パンと旅の魅力をユニークな視点で発信するメディア「PAN to TAB!」を近日オープン予定。
ひの ようこ
パン愛好家/パンクラブ主宰
1999年にパンサークル「パンクラブ」をスタート。日本だけでなく、世界中にパン旅に行き、旅先で出会った食材とパンのおいしい組み合わせを探求中。SNSやイベント、トークショーを通じて、パンの魅力を発信。パンコーディネーターとして、パン屋さんとコラボレートした商品開発も担う。NHK Eテレ『趣味どきっ!』、TBS『マツコの知らない世界』、NHK『ごごナマ』、日本テレビ『ヒルナンデス!』など、メディア出数演多。