浦浜アリサが体感した「アラジン エックス」プロジェクターが生みだす魔法の暮らし
俳優・モデルとして活躍する浦浜アリサさん。4歳から芸能活動をスタートし幼い頃からさまざまな経験を通して、社会に触れてきたアリサさんが、自身の知的好奇心を刺激しキャッチした、コト、モノ、人、企業、ブランド......などを深掘りしていく連載「シン・コウキシン(新・好奇心)」。第5回は、魔法の暮らし体験ができると話題の「Aladdin X(アラジン エックス)」の照明一体型プロジェクターにフォーカス。家庭用の引掛シーリングで誰でも簡単に取り付けられ工事は不要。気軽にホームシアターが楽しめる注目のプロジェクターの魅力を紹介する。
突然ですが、我が家にはテレビがありません。
「え、メディアに出る立場の人が?」という声が聞こえてきそうですが、もちろん地上波放送も配信系サブスクリプションも毎日のように楽しんでいます……プロジェクターで!
ステイホーム期間中、いかにおうち時間を充実させるかに力を入れていた時に、「毎日当たり前に楽しむコンテンツを1ランク上質なものにしたいなぁ」という思いから、自宅をホームシアター化する計画を思い付き、各社の製品を実際目で見に行こうと家電量販店に足を運んだのが2020年の年の瀬。軽量化や小型化、短焦点で設置の自由度があがったものまで、様々な進化にワクワクしていましたが、とある商品が目に入った瞬間、文字通り足も目も止まって「なんだこの画期的なシルエットは! 天井のライトから映像が出ている!!」と心を奪われてしまいました。
自宅の投影環境を検証したり、公式HPを読み込んだりしてやはり一択だと気持ちは固まり、年明けには早速この照明一体型3in1プロジェクター「Aladdin X(当時はポップイン アラジン)」を導入することとなりました。かれこれ2年半経ちますが、いまだに毎日「我が家最高! おうち大好き!」と幸せな気持ちにしてくれる、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が格段に上がった逸品です。配線の煩わしさからの解放、デッドスペースの有効活用によって別の家具も置けて、さらに今後引っ越して間取りが変わってもリモコンひとつで投影サイズ変更のみで済むという設置・設定の手軽さで、デメリットを挙げようにもまったく見つかりません。
好きなものはとことんディープに知りたくなる私。開発秘話や情熱を直接ご担当者様に聞きたい! ということで、開発時のオリジナルメンバーの一人であるAladdin X株式会社 岡本岳洋さんにお会いしてきました。
Aladdin X提供
ユニークな発想で生まれたプロジェクターの開発秘話
浦浜アリサ(以下浦浜):「天井に取り付ける照明機器とプロジェクターをくっつけてしまおう、という発想は本当に画期的で前例のないアイディアだったかと思います。初めて見たときは、天才だ! と感動しました(笑)」
岡本岳洋(以下岡本):「ありがとうございます。初代popIn Aladdinを開発した当時の社長は、元々エンジニアであり、3児の父でもありました。家族団らんの時間に、それぞれがスマホで遊んでいたりタブレットやテレビを見ていたりと、物理的には一緒にいるのに会話もなくバラバラに過ごしていることに違和感を覚えていました。ある日、子供の学習のために壁に貼っていたひらがな表のポスターが目に留まり、これを家族みんなで大画面でインタラクティブに楽しめるものにできないかというところから、プロジェクターなら可能だという答えに行き着きました」
開発者の程(てい)さんは、早速様々なプロジェクターを購入し自宅で研究を始めた。しかし、どうしてもスペースを取ってしまったり、後片付けを忘れてしまったりすることから奥様に「プロジェクター本体も配線(コード)も邪魔なんだけど」と怒られてしまう。
はて、どうしたものか……と視線を上に向け悩んでいた時に、ふと視界に入った天井の照明。「そういえば、ここって電気が通っているなぁ」と思い調べたところ、天井には5kgまで吊っていいこと、引掛シーリングという統一された給電の仕組みは海外にはないが日本では広く普及しているものだということが分かり、まさに天啓ともいえる閃(ひらめ)きで今の形にたどり着いた。
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