東京のテラス席が楽しめるレストラン5選

神谷町「スカルペッタ東京」

2008年、ニューヨークで最もファッショナブルなトレンド集積地であるミートパッキング地区に開業した「スカルペッタ」。“a dinner party of effortless elegance”（気取らない、でもエレガントなサービス）でセレブやグルメな大人達が足繁く通うニューヨークの人気イタリアンレストランだ。ニューヨーク・タイムズ紙から3つ星の評価を獲得し、ますます世界から注目が高まっている。そんな「スカルペッタ」が、アメリカ国内で5店舗、ロンドンに1店舗に続き、昨年秋に東京に初上陸。初めての夏を迎える今年、テラス席がオープンした。

ナチュラル・ミニマル・シックをテーマにしたおしゃれな店内ダイニングもいいが、新設されたばかりのテラス席が、この時期は断然おすすめ！　グリーンをたっぷりと配した、隠れ家のようなスペースが心地よい大人のテラス席では、アラカルトで店内メニューをすべてオーダーできるのがうれしい。

マストで食べておきたいのは、「トマトバジルのスパゲッティ」（￥2,420・サービス料別）。ローマトマトのソースにバジル、バター、イタリア産オリーブオイルを絶妙なバランスで配合し、イタリア産小麦粉を使用した自家製手打ちスパゲッティと絡めた一品。シンプルで奥深く、開業から変わらないニューヨークイタリアンを楽しみたい。また「蛸のブレゼ​​ 」（￥3,740・サービス料別）は、柔らかく煮たたこをパリッと焼き上げ、酸味を利かせたソースで食べるニューヨーク人気No.1のメニューもお見逃しなく。

さらに、東京独自の試みとして、お酒を飲みながらフィンガーフードを楽しめる「クルードバー」の料理にも注目を。シーフードプラッターなど、夏にぴったりのメニューがラインアップされている。定番カクテルをモダンイタリアン流にアレンジしたオリジナルカクテルとともに、初夏のひとときをエンジョイしたい。仕事終わりのひとときやイベント前のちょっとした空き時間など、さまざまなシーンで活用したい。

銀座「オウパセズ」

「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8」の最上階にある「オウパセズ」。内装から料理、器、アート、音楽までを統一し、洗練されたモダンな空間と、併設された銀座の眺望を楽しめるテラス席で美味しい時間が過ごせるオールデイダイニング。広尾にある星付きフレンチのオーナーシェフ・生井祐介さんが監修した料理は、日本各地から取り寄せた新鮮な魚介や野菜を特製窯で調理する、モダンシーフードグリル。日本的かつ現代的なエッセンスを織り交ぜていくことで、見た目にも美しい芸術的なメニューだ。

ランチは、前菜の盛り合わせ、メイン、デザート、コーヒーまたは紅茶付き（¥3,300〜）で11:30〜14:30。魚介や野菜を使った前菜プレートや、魚と肉から選べるメインは目にも鮮やかでボリュームもちょうどいい。黒を基調にしたシックで落ち着いた空間で、ちょっと贅沢なランチタイムを楽しみたい時におすすめ。

3つのコースから選べるディナー（5品 ¥6,800、8品 ¥9,800、11品 ¥14,800）は、17:30〜22:00 (コース20:00L.O. / ドリンク 21:30L.O.）。まるでシックな店内を飾るアートのようなビジュアルも魅力の料理の数々は、素材そのものの甘みやうまみが際立ち、個性のある味わいに魅了されるはずだ。

人気の「アフタヌーンティー（￥4,200）」は、15:00、15:30からの2部制で2時間たっぷりと楽しめるセットメニュー。1つ1つが繊細で美しいスイーツやセイボリーの数々を堪能でき、日本茶やコーヒーがフリードリンクで楽しめる。1人ではもちろん友人との会食、ショッピングの合間になど、たっぷりの緑と爽やかな空間で心も体もリフレッシュしにぜひ足を運んでみて。

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