

客室棟の一角にあるビューテラスは自由に出入りが可能で、爽やかな風を感じながら思い思いに過ごせる。日没には暖炉に火がともるので、揺れる炎を眺めながらくつろいだり、満天の星を眺めたりと、昼間とは一味違う霧島の一面を堪能してほしい。


客室棟からスロープカーですすき野原に向かうと、湯浴み小屋が現れる。霧島の硫黄泉は、肌に透明感と明るさをもたらしてくれるのだとか。「界 霧島」では、広大な自然の中で解放感に浸れる露天風呂と、源泉かけ流しの「あつ湯」、温泉成分を肌になじませるための「ぬる湯」の二つの湯船を備えた内風呂で硫黄泉を存分に体感できる。

半個室の食事処では、プライベートな空間で、地域の旬の素材を用いた会席料理を味わって。「先付」には、主に端午の節句に作られる鹿児島県の季節の和菓子「あくまき」を提供したり、料理が盛られる器は鹿児島県の伝統工芸品である薩摩焼や龍門司焼を使ったりするなど、目でも舌でも鹿児島の美食と文化を楽しめる。

特別会席のメインは、2段のせいろに和牛、黒豚、旬野菜を盛り付けて蒸し上げた「黒酢で味わう和牛と黒豚の天地蒸し」だ。神話が息づく霧島にちなんで天と地を表現しており、鹿児島県の特産物である黒豚を、胡麻だれと黒酢ぽんずでいただく。

「界」ブランドの見どころの一つである、ご当地文化を体験する「ご当地楽」。「界 霧島」では、高千穂峰とゆかりの深い日本神話「天孫降臨」のストーリーを表現する「天孫降臨ENBU」が披露される。
「天孫降臨」は日本の建国とその歴史の始まりとされている。天上界を司るアマテラスオオミカミから、地上に光をもたらすよう命じられたニニギノミコトが高天原(たかまがはら)から降り立ち、高千穂峰に逆鉾を突き立てる※という物語の一部が、スタッフによって躍動的に演じられる。
※霧島市ホームページより