浦浜アリサが聞く「SHIMA」奈良裕也が独立しない理由〜前編〜

Lifestyle

2023.03.23

浦浜アリサが聞く「SHIMA」奈良裕也が独立しない理由〜前編〜

数ある美容室の中から「SHIMA」を選んだ理由

浦浜アリサ 奈良裕也 SHIMA

浦浜:全国にコンビニの4倍以上の店舗があると言われている数ある美容室の中でも、「SHIMA」を選んだ理由は?

奈良:いろんな美容室やメンズのヘアカタログのカットモデルを経験したり、美容学校に通い始めると、「SHIMA」がどれほど敷居が高く、かっこいいかがわかって。初めて「SHIMA」には、カットモデルではなく自分でお金を払って行きました。

浦浜:そうなんだ! 確か「SHIMA」は“美容師界の東大”とも言われてるもんね。「SHIMA」で最初に髪を切ってくださったのはどなただったの?

奈良:今もこの原宿店にいる、草間智士さん。尊敬する先輩の一人です。入社後、最初にアシスタントでついたのは青山店にいた工藤耕成さんでした。一人のスタイリストに何人かがチームでつくんだけど、工藤さんにだけは絶対つきたくなかった。超怖いから。(笑)

アシスタント時代にくぐった修羅場。今では笑い話に

奈良:店長から「工藤さんのアシスタントには奈良さんで」って発表されたときには、「来た来た来たー!」って心の中で叫んだほど。本来は定期的にフォーメーションチェンジがあるのに、「俺が辞めるまでついて」って工藤さんに言われたので、結局2年ぐらいアシスタントをやりましたね。

浦浜:あの頃の体育会系な厳しさは、時代的に想像つきます。(笑)

奈良:仕事はハードだし、夜は先輩方から「飲み行くぞ」って言われて。閉店後の掃除などもあるからどうしても遅れるのに、「遅刻だからこれ飲んで」って目の前に御猪口3つ置かれて、しかもストローも置いてあって。
当時は、お酒を飲めないタイプだったから、ストローで飲むと余計に酔っ払うと知らずに飲んでしまって、気づいたら外で寝てたこともあった(笑)。持っていた自分のバッグとかなくしているから、中目黒の家まで歩いて帰って。鍵当番だから次の日また朝一に出勤してた。

浦浜:きつすぎる……くぐってきた修羅場の数が違うね。

奈良:でしょ! でも、文句はもちろんあったけど本当に楽しかったよ。母からも「泣き言言って帰ってきたら許さないよ」って言われていたし、当時はそれが当たり前と思える時代だった。

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