アマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」が今秋ついに日本初上陸！

東京の新たなランドマークとなる麻布台ヒルズに誕生

「ジャヌ東京」がオープンする「麻布台ヒルズ」は、30年の歳月をかけ、日本を代表するディベロッパーの森ビル株式会社などによって再開発された約8.1ヘクタールにわたる新しい街。そのコンセプトは「緑につつまれ、人と人がつながる『広場』のような街 “Modern Urban Village”」だ。圧倒的な緑に囲まれて自然と調和した環境の中で、多様な人々が集い、人間らしく生きられる新たなコミュニティとなる。街のデザインは、トーマス・ヘザーウィックといった一流の建築家やデザイナーが手がけ、レストランやショップ、カルチャースペース、オフィス、住宅、インターナショナルスクールが日常生活の中にシームレスに織り込まれるそうだ。

そんな新しい街の中にある「ペリ・クラーク アンド パートナーズ」によってデザインされたB2街区タワーの1階から13階が、「ジャヌ東京」となる。インテリアは「アマン」にとって長年のパートナーである「デニストン設計事務所」のジャン＝ミシェル・ギャシーによるもので、モダンでスタイリッシュな空間。サンスクリット語で“魂”を意味する“ジャヌ”、「アマン」の静謐な隠れ家とは対照的な、躍動的なソーシャルシーンをテーマにする「ジャヌ東京」と“Modern Urban Village”とのマッチングも注目だ。

ダイナミックな景色を眺めながら極上ステイを

客室は、全122室。床から天井まで届く大きな窓を設け、都心のパノラマビューを借景に開放感のあるアンビエンスをもたらしている。また、ほぼすべての部屋には、東京タワーまたは敷地の緑を望むプライベートバルコニーが付いているのも、このプロパティならでは。部屋タイプは、55㎡のデラックスルームから、284㎡のザ・ジャヌスイート、また家族や友人との旅にも使いやすいコネクティングルームも用意されている。

東京のホテルとしては最大規模のスパ施設

さらに注目なのが、東京のラグジュアリーホテルでは最大規模となる4,000㎡の広さを誇るウェルネス施設だ。七つのトリートメントルームのほか、スピニングバイク、ボクシング、ヨガ、ピラティス、シミュレーションゴルフトレーニングを提供する五つのムーブメントスタジオ、グループレッスンのスペースに加え、都内屈指の広さのジムには、ファンクショナルトレーニング用マシンを導入。25mの温水プールを中心としたハイドロセラピーエリアには、温浴施設と二つのスパハウスもある。

自然とのつながりを享受できるダイニングエリア

上質な滞在に欠かせないダイニングシーンも気になるところ。まだ具体的には発表されていないが、イタリアン、和食、中華を含む7軒のレストランとバーがオープンするとのこと。ジャヌのコンセプトである「つながり」「インスピレーション」「探究心」のあるエネルギッシュなダイニングとなる予定で、世界で活躍してきたシェフたちが織りなすクリエイティブな体験が約束されている。

年内完成予定の「アマンレジデンス 東京」

最後に、「ジャヌ東京」とは別棟で、ヤブ・プシェルバーグがデザインする都市型レジデンス「アマンレジデンス 東京」についても少し。こちらは、91戸の住宅に加えてライフスタイルに合わせたパーソナルサービスや1,400㎡もの居住者専用アマン・スパも準備中で、2023年内の完成となっている。

好感度な大人たちに話題を振りまく最新の都市型ラグジュアリーホテルとレジデンスは、⽇本国内でも屈指の再開発プロジェクト「麻布台ヒルズ」のエネルギッシュな求心力とともに、比類なきシティーライフのサンクチュアリとなるはずだ。

text: Tomomi Seki Manton

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