ダイエットにもおすすめ! 朝に食べたい“臓活”お粥レシピ
2023.3.3
2023.3.3
[INDEX]
「ラム肉と黒キクラゲのお粥」
「体を温めてくれる食材を食べると、貧血や寒がり、冷えなどにダイレクトに働きかけてくれます。ラム肉のうまみたっぷりのお粥は、大根だしで消化促進にも◎」(尹先生)
<材料(2人分)>
米 75g
ラム肉 125g
大根 125g
黒きくらげ 10g
パクチー 適量
塩 少さじ1/4
水 600ml
<作り方>
①米は洗い、たっぷりの水(分量外)を入れて一晩、浸水させ、ざるに上げる。
ラム肉と黒きくらげは、ひと口大に切る。大根は大きめの乱切りにする。パクチーは2cm長さに切る。
②鍋に大根と水を入れて中火にかける。沸騰したらラム肉を加えてゆで、一度取り出す。大根は取り除く。
③②に米を加えて、沸騰したら、へらで鍋底をこそげるように混ぜ、吹きこぼれないよう蓋をずらして、時々かき混ぜながら弱火で20分煮る。
④③に黒きくらげを加えて5分煮て、塩を加えて味をととのえる。器に盛り、②のラム肉を載せ、パクチーを飾る。
「ニラと紫にんにくのお粥」
「血液や弱った胃を活性化させてくれる食材は、冷えによる下痢などに悩んでいる人にぜひ食べてほしい。このお粥は、体に熱がこもりやすい暑い夏日には控えるのがベター」(尹先生)
<材料(2人分)>
米 75g
ニラ 20g
紫にんにく 20g
黒きくらげ 10g
塩 少さじ1/4
水 600ml
<作り方>
①米は洗い、たっぷりの水(分量外)を入れて一晩、浸水させ、ざるに上げる。
ニラは3cm長さに切る。紫にんにくはみじん切りにする。黒きくらげはひと口大に切る。
②鍋に米、紫にんにく、水を入れて中火にかける。沸騰したら、へらで鍋底をこそげるように混ぜ、吹きこぼれないよう蓋をずらして、時々かき混ぜながら弱火で30分煮る。
③②にニラと黒キクラゲを加えて、3〜5分煮て、塩を加えて味をととのえる。
教えてくれたのは……
〈左〉北京中医薬大学 医学博士尹 生花(いん・せいか)先生。ホリスティックビューティーの先駆者として「体の内側と肌の相関関係」を数字で解明。美容ジャーナリストから女優、モデルなど多くの著名人のかかりつけサロン「BHY」代表。〈右〉尹先生の著書『まいにち臓活おかゆ』(世界文化社)
text: Tomomi Seki Manton
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『まいにち臓活おかゆ』(世界文化社)¥1,650
https://www.amazon.co.jp/dp/4418233008/
北京中医薬大学 医学博士
尹 生花(いん・せいか)先生
ホリスティックビューティーの先駆者として「体の内側と肌の相関関係」を数字で解明。美容ジャーナリストから女優、モデルなど多くの著名人のかかりつけサロン「BHY」代表。著書に「まいにち臓活おかゆ」(世界文化社)、「あなたが「やってはいけない」ダイエット」(小学館)、「みんなの臓活」「みんなの臓活トレーニング」(ともにワニブックス)などがある。
◎臓活についてもっと知りたい方は、尹先生のInstagram(@seika_yin)にて開催中のライブカウンセリングに参加してみて。お申込みはbhy.hp.peraichi.com/liveまで。
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