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キャサリン妃、メーガン妃、そしてシャーロット王女も。ジュエリーに込めた亡き女王への想い

©️Karwai Tang/Getty Images

昨日、英国で執り行われたエリザベス女王の国葬。ブラックフォーマルに身を包んだ王室メンバーたちは、女王と共有した時を偲ぶ、思い出深いジュエリーを身につけて葬儀に参列。女王への敬意と哀悼を込めたジュエリーたちには、それぞれ物語があった。

女王への敬意、そして想いを込めたジュエリーたち

英国王室の面々には、身に着けるジュエリーに特別な思いを込めるという伝統がある。昨日、ロンドンで執り行われたエリザベス女王の国葬でも、女性王族たちが亡き女王への敬意を表したジュエリーをそれぞれ身に付けて参列した。

喪服を纏いウエストミンスター寺院に現れたキャサリン妃は、4連のパールのチョーカーとパールのイヤリングを。このチョーカーは、1970年代にエリザベス女王のジュエリーコレクションに加わったもので、英国王室御用達の老舗ジュエラー「ガラード」が制作したものだと言われている。ダイヤモンドの留め具が特徴的で女王自身も幾度か着用して、公の場に登場している。そしてダイアナ元妃も女王から拝借し、1982年にオランダのベアトリクス女王が訪英された際の公式晩餐会で身に付けた。キャサリン妃は、昨年4月のフィリップ王配の葬儀でも、この4連のチョーカーを着用していた。

キャサリン妃
©︎Samir Hussein/Getty Images

メーガン妃は、2018年にエリザベス女王から贈られたパールとダイヤモンドのドロップイヤリングを着用。このイヤリングは、女王の個人的なコレクションの中から選ばれ、メーガン妃にプレゼントされたと言われている。

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メーガン妃
©️Karwai Tang/Getty Images

シャーロット王女は馬蹄のブローチを

さらに今回、王室の伝統を継承するべく、初めてシャーロット王女もジュエリーを身につけて登場。王女は母親や他の王室メンバーたちに倣って、フォーマルなスタイルに身を包み、黒のフェルト帽を被った。黒いコートドレスの胸元には、曽祖母のエリザベス女王から贈られたブローチが。馬たちを愛した女王を思い起こさせる馬蹄モチーフのブローチ。ダイヤモンドを並べたこのブローチには、シャーロット王女から女王への敬意と哀悼の意が込められていたようだ。

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シャーロット王女
©️Chris Jackson/Getty Images
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