親愛なるおばあちゃんへ…シャーロット王女が故ダイアナ妃に贈ったメッセージとは？

亡きダイアナ妃に贈る手作りのカード

日本では5月に行われるが、イギリスでは、イースターの３週間前の日曜日に設定されている母の日。今年は、3月27日がイギリスの母の日となり、ケンブリッジ家でもそのお祝いが行われたようだ。この日、ジョージ王子、シャーロット王女、そしてルイ王子が亡き祖母、ダイアナ妃に宛てた手作りのカードが公式ツイッターで公開された。なかでも注目を集めたのが、シャーロット王女のカードにあった「親愛なるおばあちゃんへ。私は母の日にあなたのことを想っています。私はあなたをとても愛しています。そしてパパはあなたに会いたがっています」との、心に響くメッセージ。５歳の王女はカードにカラフルなハートの絵を書き、さらに蝶々のシールでデコレートした。ジョージ王子もシャーロット王女と同じく、心のこもった言葉を贈り、まだ２歳と幼いルイ王子は動物のシールを飾ったサイン入りのカードを手作りした。

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This year Mother’s Day will be different once again.

Many of us will be apart from our loved ones, but looking forward to a time in the not too distant future when we can give our mother a hug again. (1/2) pic.twitter.com/Bys6OCqtTT

— The Duke and Duchess of Cambridge (@KensingtonRoyal) March 14, 2021

３人の子供たちの人生にダイアナ妃が存在するように

今年の母の日、子供たちからのカードの写真を含め、２つのツイートをしたウィリアム王子とキャサリン妃。「母親との死別を経験した人たちにとって、今日は特に辛い日かもしれません。毎年、母の日には、ジョージ、シャーロット、そしてルイは、祖母であるダイアナを偲ぶカードを彼らの父親であるウィリアムのために作ります」とも呟いた。

ウィリアム王子は以前、ダイアナ妃の存在が３人の子供たちの日常の一部になっているかについて、きちんと確かめる方法について話したことがある。2017年に公開されたドキュメンタリー映画『Diana, Our Mother, Her Life and Legacy』の中でウィリアム王子は、自分の子供たちに“ダイアナおばあちゃん”のことを常に話し、「あなたたちの人生には、2人のおばあちゃんがいること」を分かりやすく伝えている、と語っている。「ジョージとシャーロットを寝かしつける時、彼らの祖母のダイアナ妃の話をする。ダイアナ妃が誰であったのか、彼女が存在したことを知ることが重要なのです」とウィリアム王子。

夫妻が先週のカリブ諸国でのロイヤルツアーから戻って迎えた3月27日、ケンブリッジ家では、キャサリン妃と今は亡きダイアナ妃の両方の存在を祝いながら、家族で母の日を過ごしたことだろう。

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