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ドイツ発の「ウェレンドルフ」。人に寄り添う優美なジュエリーを

優美なジュエリーに込められた熟練の技

そうした企業姿勢が数々の革新的なジュエリーを生み出してきた。クラスプがなく、滑らかなつけ心地の18金のブレスレット「EMBRACE ME」もその一つ。つけても外しても丸みを維持できるのが特長で、ゴールドスミス(金細工職人)らが試行錯誤を重ね、17年の歳月を要して実現した。

留め具のいらないデザインで簡単に着用できる革新的なブレスレット“EMBRACE ME”。シルクのように柔らかいつけ心地で手首を優しく包む。
ブレスレット“EMBRACE ME. BRILLIANCE OF THE SUN FINE”[WG×ダイヤモンド]¥1,914,000(ともにウェレンドルフ/ウェレンドルフ 東京ブティック)

あるいはインナーリングが回る「GOLDEN RAINBOW」。ファンは「世界で最も生き生きと輝くリング」と呼ぶ。インナーリングを回すと、ダイヤモンドが指の上で舞い、6色のエナメルが虹のように輝くからだ。リングがスムーズに回る精密な機構や正確なダイヤモンドセッティングなどは、ゴールドスミスの熟練した技術があって実現可能となった。

指に優しくフィットし軽やかに回るリングは、目にするたびポジティブな気分に。重ねづけすることで、さらに豊かな表情が楽しめる
下地をきれいに磨き上げることで、エマイユに光が反射し、クリスタルのような輝きを放つ。高度な職人技によって、モザイクの縁はわずか2.3ミリに仕上げられ、ダイヤモンドやエマイユも一つ一つ手作業でセッティングされている

今年は創業130周年の節目の年。もっとも、気負いはない。「最も価値の高いゴールドとダイヤモンドを使い、最高のゴールドスミスたちが、最高の道具を使って愛を込めて最高のジュエリーを作り続ける」。それが世界の愛好家たちを喜ばせる。「これまで通り、人の気持ちに寄り添った、優美なジュエリーを日本のみなさまにお届けしていきたい」

クリストフ・ウェレンドルフ
Wellendorff Gold-Creationen GmbH & Co. KG 代表取締役

4代目社長。1964年生まれ。90年、シュツットガルト大学でMBA(経営学修士号)を修め、翌年、ウェレンドルフ入社。2002年より現職。弟のゲオルグとともにブランドを運営する。歯科医師の妻との間に子供が3人。趣味はピアノ演奏、スキーやビーチバレーなどのスポーツ、そしてワイン

YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド

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お問い合わせ先

ウェレンドルフ 東京ブティック 03-6434-8070 www.wellendorff.com

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