「ヴァレクストラ」の新作バッグ“ノーロ”。その魅力をCEOグザヴィエ・ルゥジョーが語る
1937年にジョヴァンニ・フォンタナがイタリア・ミラノで設立したラグジュアリーレザーブランド「ヴァレクストラ」。卓越したクラフトマンシップと高いデザイン力を武器に、“美”と“機能性”の完璧なまでのバランスを追求し、その黄金比はアイデンティティーとして、ブランドのクリエーションを支えている。2021年よりブランドを牽引(けんいん)しているCEOのグザヴィエ・ルゥジョー氏は、スマイソンのCEO、ロロ・ピアーナ、セルジオ・ロッシなどの上級職を経て、現職に就任。豊富なキャリアを持つ彼が語る「ヴァレクストラ」の魅力とは?
「ヴァレクストラ」CEO グザヴィエ・ルゥジョー
ブランド創業当時から変わらないクラフトマンシップ
「我々はロゴに頼ることなく、ブランドを認識してもらうことが重要だと考えます。『ヴァレクストラ』には、クリーンなラインとブラックのパイピング、Vカットなど、アイコニックなデザインコードがありますが、それはどれも控えめ。そして、ブランドが創立時から追い求める機能性も欠かせない要素です。我々が望むのは、シンプルなデザインながら、ユーティリティーも兼ね備えた完璧な表現。その普遍的な哲学こそ、日本の方々が『ヴァレクストラ』を好んでくださる理由の一つではないでしょうか?」。哲学を基に、モダンなライフスタイルを反映したバッグが2022年秋冬に発表された“ノーロ”だ。クロスボディーバッグという新しい発想の機能性と汎用(はんよう)性により、生活のさまざまなシーンで活躍してくれる一品になっている。
ジェンダーレスで楽しめる、カラフルで機能性抜群のアイコンバッグ“ノーロ”
「現代の女性たちは、仕事に子育てなど、目まぐるしい日々を過ごしている方も多いでしょう。そんな多忙な女性たちの両手を解放し、さらにエレガントでタイムレスなデザインに仕上げたのが“ノーロ”。柔らかな曲線で女性らしさを表現しています。
創業時から時代の先を読み、それをデザインに取り入れてきた「ヴァレクストラ」。「生活をより美しく。そしてよりシンプルに」というミラネーゼのマインドに、今でも強く影響を受けているとルゥジョー氏は言う。
新作バッグ“ノーロ”ポピーレッド[W23 x H18 x D10cm]¥547,800(2月下旬発売予定)
新作バッグ“ノーロ” カシミア[W23 x H18 x D10cm]¥547,800(1月下旬発売予定)