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“女性を美しく魅せる”気鋭デザイナー舟山瑛美の「フェティコ」が初のランウェイショー!

着想源は70年代に活躍したアーティストの鈴木いづみ

フェティコ
「フェティコ」2023春夏コレクション©JFWO

70年代に活躍したアーティストの鈴木いづみさんが今回のコレクションの着想源です。彼女の持つ⾃由で開放的な⽂化や、女性の体の曲線美、そして女性上位な感覚がとても好きで、自信を持って肌を見せるという自己肯定を表現しています。

幼少期に思い描いた「デザイナー」という夢

フェティコ
「フェティコ」2023春夏コレクション©JFWO
フェティコ
「フェティコ」2023春夏コレクション©JFWO
フェティコ
「フェティコ」2023春夏コレクション©JFWO

小学生ぐらいの時から、毎日自分のスタイリングを考えていました。洋服が大好きで学校に行く時はいつも派手な格好をしていました(笑)。

中学生の頃、「将来、何をしようか?」と考えていた時に、母が「好きなことをしたらいいよ」と言ったんです。それなら、私はオシャレすることが好きだから“デザイナーになりたい”とパッと思いました。

ちょうど、デザイナーを目指す高校生が主人公の漫画『ご近所物語』が放送されているタイミングだったので、とても影響を受けましたね。

グランプリ受賞とこれからの挑戦

フェティコ 舟山瑛美
「フェティコ」デザイナー舟山瑛美
渡英後にエスモードジャポン東京校入学、2010年卒業。アパレル数社でデザイナーの経験を積み、
2016年からはクリスチャンダダのウィメンズデザインを担当。2020年にフェティコを立ち上げる©JFWO

夢であるファッションショーができて感無量です。夢の1つが叶いとても嬉しいです。実力のあるデザイナーが同世代に増えてきているので、すごく刺激になっていますし、その中で、グランプリに選んでいただいてとても光栄です。今後は、「グランプリに選ばれて当然だ」と思われるような作品を発表していきたいと思います。

※「JFW NEXT BRAND AWARD」は、ファッション業界で活躍が見込める新しい才能をサポートすることでグローバルに活躍するデザイナーを育成するプログラム。受賞ブランドへは年間を通してサポートを行い、ブランドの成長およびグローバルな認知向上のチャンスを広げ、受賞ブランドが次のステージへ前進する機会となることを目指している。

text:Miyuki Kikuchi

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