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シャネルが新たな複合施設「Le19M 」で2021/22年 メティエダール コレクション ショーを発表

12月8日(水)日本時間深夜の1:00AMに、「シャネル」は2021/22年 メティエダール コレクション ショーを発表した。

メティエダールの拠点となる「Le19M」

「シャネル」のクリエイションを支えるパートナーであるアトリエの職人技を称えるコレクションとして2002年より毎年発表されているメティエダール コレクション。

今回、ショーの会場として選ばれたのは、メティエダールのために、パリ19区に建築された新たな複合施設「Le19M」。職人たちを迎えるために「シャネル」が構想し、建築家リュディ・リチオッティによってデザインされた施設だ。三角形を描く革新的な25,500㎡の建築物の中に、刺繍のアトリエである「ルサージュ」や「アトリエ モンテックス」、金細工の「ゴッサンス」、帽子の「メゾン ミッシェル」、羽根 細工の「ルマリエ」、プリーツの「ロニオン」、靴の「マサロ」をはじめとする11の卓越した職人技を保有するアトリエ、メゾンダールが集結している。光が溢れる空間の中、それぞれのアトリエをワイヤーで覆われたコンクリートの通路で行き交うことができるという。

パリの19区に誕生したメティエダールのための複合施設「Le19M」

「シャネル」のアーティスティック ディレクター、ヴィルジニー ヴィアールは「Le19M」について、「巨大で開放的な空間であり、ファサードは無数の白い糸のようにコンクリートで装飾されています。庭園や美しい散歩道、そしてエキシビションも開催される予定の大きなギャラリーもあります」と語っている。

Le19M」の建物もインスピレーション源に

今回のメティエダール コレクションは、ツイードジャケットに、スウェットシャツのスリーブ、 「ルサージュ」が手がけたカラービーズによるグラフィティスタイルの刺繍、ボリューム感のあるパープルやロイヤルブルーのニットのバミューダパンツに、前を開けて着用したカジュアルなコートなど、都会的でありながら洗練されたスタイルが登場。「アトリエ モンテックス」が手がけたシルバーのスパンコールを使ったグラフィックな刺繍など、多くの刺繍は「Le19M」の建物からインスピレーションを得ている。

大きなパールをあしらったベージュとブラックのツートーンのヒール付きメリージェーン、レザーのロンググローブがルックを引き立て、さまざまなジュエリーとミックスしてコーディネートされた。

メゾンダールとその類まれなるサヴォアフェールの世界へと導く、芸術的なコレクションの数々をゆっくりと堪能してほしい。

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シャネル カスタマーケア/0120-525-519

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