ジェームス・アリ・ キング
キャンペーンには、ロンドンに拠点を置くクリス・ローズや、パリをベースに活動するニコル・マリア・ウィンクラーなど、8人のフォトグラファーが参加。2026年2月に、8日間にわたってそれぞれの視点でコレクションを捉え、ひとつの集合的なポートレートによる「Zine 002」を創り上げた。

「Zine 002」には、ランウェイで披露されたコレクションの舞台裏、制作プロセス、インスピレーションなどを記録。構築的なフォルムと柔らかさ、動きの中に生まれるボリュームと、手仕事によるディテール、その相反する要素の均衡が映し出されている。
19世紀のイギリスを代表する評論家、ジョン・ラスキンによる著書『ヴェネツィアの石』(1851-53年)に「対象を見る距離によって、そこにはそれぞれ特有の美しさが存在する」という一節があるように、これらの写真をひとつに束ねることで、コレクションを多面的に捉え、その素晴らしい全容を見て取ることができる。Tags: