2025年7月11日に誕生した旗艦店「ティファニー 銀座」のオープン1周年を記念して、喜びと希望、無限の可能性を象徴する不朽のアイコン「バード オン ア ロック」に着想を得た日本限定のハイジュエリーコレクションが誕生。同店1階にて7月8日(水)から17日(金)まで展示される。また、「ティファニー」のアーカイブ作品にインスピレーションを得た特別なインスタレーションも同時展開される。
今回誕生した「バード オン ア ロック」日本限定コレクションでは、春・夏・秋・冬の日本の四季を表現。ジェムストーンの上にバードが舞い降りる象徴的なデザインに、日本ならではの自然美と詩的な感性による新たな解釈が加えられている。

「春」の作品に採用されたジェムストーンは、日本の桜を想起させる優美な色彩を持つモルガナイト。「ティファニー」のチーフ ジェモロジストであったジョージ・F・クンツ博士が、友人であり、メゾンの顧客でもあった J.P. モルガンへの敬意を込めて命名したジェムストーンで、愛と成功を象徴する存在として知られている。その柔らかな輝きは、日本の春に宿る詩的な静けさと優しさを繊細に映し出している。

「夏」の作品には、幻想的な遊色効果を持つオーバル カボション ブラック オパールが使用されている。カスタムカットのターコイズとダイヤモンドをまとうバードとも美しく調和し、陽光にきらめく真夏の海や、光が揺らめく水面を連想させることで、生命力に満ちた季節の躍動を表現している。

「秋」の作品のセンターストーンには、成熟と豊かさを象徴するオレンジィ ピンク トルマリンをセット。熟した果実や燃えるような紅葉、深まりゆく秋の情景を彷彿(ほうふつ)とさせる色合いが美しい。多色性によって生まれる繊細なグラデーションが、山々が色づいていく移ろいの美を思わせ、自然が最も豊かに彩られる瞬間を捉えている。

「冬」を表現した作品には、40カラットを超えるフリーフォーム クリスタル オパールが採用されている。卓越した透明感と遊色効果を持つジェムストーンで、光の角度によって様々な表情を見せ、冬の静寂と希望の両方を表現。その存在感は、日本人が古来より大切にしてきた「静の中の動」という美意識を想起させるとともに、自然が生み出す偶然の美しさと希少性を象徴している。

また、本展示と同時に展開されるのが、日本美術にインスピレーションを得た貴重なアーカイブ作品によるインスタレーションだ。“夏”をふたつの解釈で表現しており、一方では日本の夏の詩情豊かな感性を、もう一方ではニューヨークの夏の躍動感を表すことで、それぞれの異なる文化と季節の美が響き合う。

展示品の中には、1878年のパリ万国博覧会における「ティファニー」の受賞展示に出展された、異素材を組み合わせたトレイや、 ルイス・コンフォート・ティファニーの監修のもと制作された特別なネックレスも含まれている。

旗艦店の1周年を祝うとともに、日本との間に大切に育まれてきた絆に敬意を表した本イベントは、「In Love with Japan」というメッセージのもとに開催。「ティファニー」ならではの創造性豊かな芸術性が体現された貴重な作品の数々に、ぜひ触れてほしい。
text: Tomoe Tamura
「
ティファニー 銀座」
住所:東京都中央区銀座6丁目
公式サイト:
https://www.tiffany.co.jp/stories/tiffany-ginza/