銀座4丁目の和光本店にて、6月20日にジュエリーディレクター・スタイリストの伊藤美佐季さんと、marie claire編集長・阿部はるひによる「アショカダイヤモンドジュエリー スペシャルトークイベント」が開催された。1999年にニューヨークで誕生し、いま世界的に注目を集める希少なアショカダイヤモンドの魅力について、さらにジュエリーのコーディネートについてたっぷりと語り合った様子をお届けする。
イベントには多くの人が集まり、ウェルカムドリンクを楽しみながら始まった。
まず触れられたのは、1999年にニューヨークで誕生したアショカダイヤモンドのヒストリーと魅力について。続いて「ダイヤモンドとはどのような存在か」というテーマに移り、阿部編集長は20歳の時に母から贈られた一粒ダイヤのペンダントを振り返った。
「若い時は記念日に着ける特別な存在だったけれど、年齢を重ねてくると、人生の節目に自分への約束として手に入れるものという感覚に変わってきた」とし、ダイヤモンドは自分にとって深いパートナーになり得る存在だと語った。
伊藤さんにとって最初の一粒は、就職して初めての給料で買ったハート形のリング。さらに、当時仕事をともにした大先輩がつけていたリボンのリングに憧れて、真似して購入した二粒目のエピソードも明かし、「今もその二つは、大事な思い出と一緒に宝石箱の中に入っている」と笑顔で振り返った。
アショカダイヤモンドの魅力について、伊藤さんは「内側から湧き出るような、すごく美しい透明感のある光がある」と表現。遠くから見ても迫力のあるダイヤモンドは大人にこそふさわしいとし、もっと積極的にジュエリーを使ってみてほしいとエールを送った。
長く寄り添うパートナーとなるジュエリーだからこそ、どこで買うかも大切なポイントだと2人は口をそろえる。
阿部編集長は「和光が選んだダイヤモンドであるという、圧倒的な信頼感はとても大事」と話し、品格のある空間で温かいもてなしを受けながら運命の一粒に出会う、その体験そのものがジュエリーの価値の一部になると語った。
伊藤さんも、和光にはいつも笑顔で迎えてくれる、知識も豊かな販売スタッフがいて、自分もそのファンの一人だと明かした。ジュエリーと自分との関係を長く続けていけるのは、そうした信頼できるスタッフの存在があってこそだという。

参加者には応募の際に、ジュエリーやコーディネートに関する悩みを事前に募っており、当日はその中でも特に多く寄せられた質問を中心にトークが展開された。
「コーディネートの足し算・引き算のバランスが知りたい」「年齢に見合ったジュエリーコーディネート術を教えてほしい」「洋服とジュエリーのバランスは?」といった声に、モデルの田沢美亜さんの着用ルックを交えながら、伊藤さんが実演を、阿部編集長がコメントを添える形で答えていった。
トークが進むにつれ、会場には自然とうなずきが広がったり、時おり笑いが起きたりするなど、終始なごやかな空気。そして、衣装チェンジを交えてネックレス、手元、ブローチのコーディネートを披露するたび、参加者は実際のスタイリングを目の前で見られる貴重な機会とあってくぎ付けになっていく。
地金の組み合わせは「あえてそろえなくていい」というのが最近の主流で、「メインを一つ決めて、そこに差し色を入れていくのが一番やりやすい」と解説。
また、指輪はサイズの異なるものを上下に挟んだり、人さし指から横への重ね付けを楽しんだり、関節の上にあえて留めたりと、自分らしい着け方を楽しむことが提案され、参加者はご自身の手元の指輪も見つめながら真剣に聞き入っていた。
オケージョン別の着け方についても話が及んだ。阿部編集長によると、ビジネスでのプレゼンテーションの場では華美にせず、品格と存在感のある一粒を効かせることで「静かな圧」をまとう。一方、ファッションイベントなど遊び心のある場では、左右非対称のイヤリングなど少しはずしたスタイリングを楽しむという。
伊藤さんも、「撮影現場では俳優を引き立てる立場であることを意識しつつ、地味になりすぎないように、コミュニケーションのきっかけになるような少し個性のある組み合わせを心がけている」と語った。
トークの終盤、2人が共通して語ったのは、楽しんで身に着けることの大切さ。「ちょっとした傷がついたとしても、それは今までの人生の歩みの一つ」と阿部編集長は語り、大人だからこそ似合う迫力のある着け方や、自信ありげに振る舞うことの良さも語られた。
最後に伊藤さんは「ジュエリーとは長く付き合っていく関係だからこそ、迷っているものがあるなら早めに手に入れたほうがいい。毎日つけていくことが上達への道だと思っている」とメッセージを送り、阿部編集長は「皆さんにとってパートナーとなるダイヤモンドと出会うきっかけになったらうれしい」と締めくくった。
イベントはあっという間の1時間。なごやかな空気と真剣なまなざしが交差した、贅沢なひとときとなった。
62面のファセットが織りなす独創的かつ優美な煌めきを放つ「アショカダイヤモンド」。「和光」だけで手に入るモダン&リュクスな2つのコレクションと、洗練を極めたダイヤモンドの魅力に迫る。
1999年にニューヨークで誕生した「アショカダイヤモンド」は、異なる2つの輝きを融合させた独自の煌めきが特徴。細長いストーンの中心部には冴え渡るような透明感があり、コーナー部分には細かなファセットを施すことで華やかな雰囲気に仕上げている。![〈上から時計回り〉トータル62面のファセットがドラマティックな輝きを生み出す「アショカダイヤモンド」を贅沢にあしらった「和光」オリジナルのジュエリー。故事成語の「明鏡止水」から着想を得たコレクションのリングには、5石の「アショカダイヤモンド」があしらわれている。リング“ASHOKA®KYO”[PT×ダイヤモンド]¥2,750,000 静かに澄んだ水面をセンターストーンで表現したデザイン。ネックレス“ASHOKA® KYO”[PT×ダイヤモンド]¥1,529,000 ドアノッカーからインスパイアされた“ASHOKA® KNOCKIN’”。「アショカダイヤモンド」を起点に、軽やかに揺れ動くサークルモチーフが、胸元を上品に彩って。ピアス“ASHOKA®KNOCKIN’”[PT×ダイヤモンド]¥1,331,000 幸運のメッセージが込められたアミュレットジュエリー。リズミカルに連なる5つのモチーフが、新たな扉を開き、未来に踏み出そうとする人の気持ちを後押しして。ネックレス“ASHOKA® KNOCKIN’”[PT×ダイヤモンド]¥4,730,000(すべてWAKO×ASHOKA®/和光)](https://images.marieclairejapon.com/media/article/282395/images/editor/d3f1b0974c8805bc2db888f64441486b19b4ca2f.jpg?d=899x1200)
「アショカダイヤモンドジュエリーコレクション」
会期:7月1日(水)まで
会場:和光 本店2階
ボリューム感のあるメタルにアショカダイヤモンドをセッティングした新作が登場。華やかな煌めきを放つコレクションが揃うこの機会に、ぜひ足を運んで。
お問い合わせ先
和光
tel: 03-3562-2111
web: www.wako.co.jp/
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©︎marie claire/photo: SHINMEI〈SEPT〉/ realization: Asaka Ikeda
event photo: Tomoko Hagimoto text: Tomoko Komiyama